計算機系の guru はインド系から直接流入したんじゃなくて、何だっけ? ファンタジー関連の本で guru が使われたところから入ってきたとか、そーいう話がいつだかどこかに出てたような。
個人的には、guru と wizard が同じように使われている状況を考えると、 ファンタジー起源説はけっこう説得力があるように感じます。しかし一方で、 「ハッカーたちはカレーが好き」という噂もあって、ハッカー[*]とグルはある程度 重なるもの という理解が正しければ、まあ、グルは結構インド系入ってるかなあ、なんて
From: Hiroki Kashiwazaki <reo@juno.dti.ne.**> Newsgroups: fj.questions.misc Subject: =?ISO-2022-JP?B?GyRCJTAlayFKGyhCUmU6?= =?ISO-2022-JP?B?GyRCQE4kTiVRJT0lMyVzJE5PQyQrJEohKSFLGyhC?= Date: Mon, 04 Sep 2000 19:06:26 +0900 柏崎@東京です。 from:Terumasa Nojiri Message-ID:<39B3603F.3E0CF9DD@hitachi-ms.co.jp> >Hiroki Kashiwazaki さん wrote: >> 木屋氏は、あの頃のパソコンユーザーにとってはグル的存在だった > >うー、グル的存在ってなーに? > >#マジで分かりません。ボスだったら分かるのですが。(^_^;) >#私も、お世話になった一人だし。 グル [guru] ヒンズー教で、導師。教師。 (大辞林第二版より引用) C言語の本とかを紐解くと、「当時、UNIX のグル達は〜」という表現を 目にしますよね。僕は、ある集団の中の象徴 (symbol) 的な存在、教祖 (charisma) 的な存在、という意味で使っています。 ちなみに「グルになる」のグルは、organize → オルグ → オグる → グル、という派生ですね。ですよね? 不安になってきたので、識者の 方々からのご指摘をお待ちします。 -- 柏崎 礼生:Hiroki Kashiwazaki mailto:reo@juno.dti.ne.**
[ organize → オルグ → オグる → グル ] 上で書いた「グルッペ説」とかなり近いですね。
なお、 江戸時代に共謀者の意味で「ぐる」を使っている例が ある[*]ことから、 仲間・共謀者という意味での 「グル」が学生運動起源という説は、ちょっと弱いかもしれませんね。