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大災害と「獣の数字」あるいは「悪魔の数字」の間にある、奇妙な関係を指摘する人がいます。 たとえば2011年3月11日の東日本大震災。この日付を足すと 2+0+1+1+3+11=18。この18という数字は、 新約聖書の「ヨハネの黙示録」において指摘される「獣の数字」666の各桁の数字を足し合わせた数、 すなわち6+6+6=18と同じになるではないですか! また[ここ]によれば、中国四川の大地震の日付についても、どうやら 18という数字がそこに込められているらしいです。
そこで。ふと「この日はどうだろう?」と思った日について、機械的に調べる方法があったら 便利じゃね? ということで、ちょっと作ってみたのが本スクリプトです。 (でも、足し算以外はアリかどうか、いまいちよくわからんです‥) (それと、日付の11は分割できないという説もアリ[URL]なんですけど、そのへんもどうなんでしょうか。)
また、獣の数字の日がどれくらいあるのか、ということを 「[memo] 合計すると18になる数」[URL] で簡単に調査してみました。 20〜21世紀だと、その出現確率は1.5%程度(年5日程度)ですので、 そんなに起こりえない日付らしい、ということは確認できました。 (いろいろ引っかかる点はありますけど‥)
こんなページ作っといて言うのも何ですけど、ヤボを承知で、念のために言わせてください。 18は6+6+6で666で獣で陰謀で‥というのは、あくまでジョークとしてお楽しみください。 上でもリンクを張った 666とマイトレーヤ [URL]にもありますが、 新約聖書に書かれている「666」は「六百六十六」であって「六・六・六」ではありません。 今のアラビア数字による記法では「666」は「六・六・六」のようにも見えますが、 昔のギリシャとかヘブライの文字では 600を示す文字と、60を示す文字と、6を示す文字はそれぞれ違っていて、 だから666はそれら異なる文字を並べて 「χξϛ」とか 「תרסו」とか 「DCLXVI」とか書くようです。なので黙示録に出てくる「666」は、 当時の常識では、分解するとしても 600+60+6 にしか分解できない、 これを6+6+6という感じに分解できると思いつくのは アラビア数字が一般的になってから以降の、比較的最近の人だけです(16世紀くらい以降?)。 そういう点で 6+6+6=18 でそこに悪魔がどうこう‥なんていうのは 単なる妄想の産物にすぎないと私は思っています。 また「666」の典拠となっている新約聖書ヨハネ黙示録はその冒頭に 「この黙示は、神が、すぐにも起るべきことをその僕たちに示すためキリストに与え」とある[URL]のですが、この「すぐ」に(黙示録が成立してから1700年くらいは経過した)21世紀は 入るか入らないか‥そのあたりのことは人ごとに解釈が分かれるとは思いますので、 私は何も言いません。けど‥‥常識で考えて
‥いや、でも例外はあるか。「666」の災難を引き起こす主体が、我々と同じ現代人である場合。 つまり「666は本当に悪魔どうこう‥かどうかは興味ないけど、多くの人たちが 『不吉』と言ってるらしいから、じゃあその日にやってやるよ」系の人たちが 災難の仕掛人だった場合。それくらいですかね。このページが本当に役立つ状況って。