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カーマスートラ

泉芳璟訳(1923)。


 

はじめに

以下ノ本文ハ

泉芳璟訳(印度学会訳編)(1923(T12))『印度古典カーマスートラ』(Kāmasūtra) // 原三正 編(1991)『カーマスートラ』人間の科学社.pp.9-133.
此ノ文書ヲ個人的ニ電子化シタモノヲ利用者ノ便カタメ秘ニ公開セルモノ也。 当電子版ノ妄リナル利用ヲ禁ス。 電子化ノ際ニ生シ転写誤リ等ニ備タメ、本電子文書ノ利用ノ際ハ、 必ヤ其内容ヲ原本ト照会シ間違無コト確認シテカラ用ルへシ。 乃チ、当電子版ヲ用タ場合ナリトモ、引用言及等ハ原文即チ 原三正編『カーマスートラ』等ニ 収録サル原本ニ対シ行フヘシ。亦秘ニ公開セルモノ故、忽然ト公開停止スルトモ恨ヘカラス。enjoy

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原典(泉訳)のデジタル版

「原典」といってもサンスクリット原典のことではありません^^;

 大元になっている 泉芳璟訳(印度学会訳編)(1923(T12))『印度古典カーマスートラ』(Kāmasūtra) そのものは すでに著作権切れしており、 「カーマスートラ(性愛の学): 印度古典 (近代デジタルライブラリー)」 [URL] で公開されているのを見ることができます。

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当時の法規制によって翻訳されなかった箇所

 この泉訳1923の「緒言」に、以下のような文があります:

出版法第十九條を顧慮して或る一部分を原文 の儘に提供するより他に途なかりしことは甚だ遺憾であるが亦止むを得ない。(緒言 p.11)
かなり直接的な表現がある箇所をそのまま和訳して出版してしまうと 出版当時の状況では違法行為になってしまうため、 ヤバそうな箇所は訳さずに原文のまま出版した、とのことです。本ページでは、その 「原文のまま出版した」箇所につきましては、文字色をかえて薄地で和訳を入力しています (この和訳が入らなかった部分について、原三正編1991 を見ると、そこについても ちゃんと和訳が入っています。文体からするとどう見てもこれ原訳じゃなくて泉訳だと 思うんですけど。原さんが この出版されなかった部分の泉訳を どこから入手したかは不明)。

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泉訳に対する評価

やっぱ翻訳の時期が古いから、新たに得られた知見などが十分取り入れられていない、 というのが問題となりそうです。岩本裕氏は以下のように評しています:

「ボンベイ出版の原典に拠り、注釈を参考し、諸訳本を対校 して作られた翻訳である」と記されているが(泉芳璟著「印度愛経文献考」二十七頁)今日 われわれの眼を以てすれば不完全の憾を如何ともなしえず、理解しえられない点が相当に多 い。 (岩本裕(1998)『完訳カーマ・スートラ』,平凡社(東洋文庫628)(初出は1949年、杜陵書院刊). pp.5--6.)

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