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はじめに

( きっかけ | 注意 )

きっかけ

1998/02 のことです。ふだんお世話になっている 東京在住(当時)の某鈴木さんがワザワザ仙台まで来られたということで 歓迎会をしたのですが、そのとき 某鈴木さんが何気なく「外道」という言葉を使ったところ、 某テル[*]が「そんな 差別用語をあなたは使うのか」とカラんできて、非常に険悪なムードになって しまいました (-_-;;

ここで問題となるのはコレ:

《 果たして「外道」は本当に差別用語なのか ?! 》
某テルは「ウチの大学ではそうなんだ!!」とくりかえし叫んでいましたが、 他の「ウチの大学」の人たちにとっては初耳だったらしく、反射的に某松本が 「そんな話はじめて聞いたっすよ。本当ですか」と ツッコミを入れたおかげで某テルの主張は却下されたようでした (-_-;

つづいて某アイバ申「それって侮辱のニュアンスを含んでるかもしれないけど、 侮辱と差別って違うぞ。差別が侮辱と同じ意味なら社会問題にはならないだろ? 『外道』って本当に差別なのか??」 某番長曰「それが本当に差別用語であるかは問題じゃない。問題は、 どうやって世論を形成するかだ」 某永崎さん曰「いやー、どうなんでしょうねえ」 某松本曰「とにかく私は初耳なんですけど」 某アイバ申「オレはロバ耳だ (意味不明)」 某永崎さん曰「私は福耳ですけど (詐称)」 某テル曰「誰が何と言おうがウチの大学では『外道』は差別用語だ。許せない」 某鈴木さん曰く「だからさあ、そんなことをココで言ってどうすんだよ! そ…」 某松本さえぎって曰「ぼ、某鈴木さん、落ち着いてくださいッ!! それは初耳ですし、 某テルさんは言い出したら聞かない先輩ですからッッ!!」 某アイバ申「だからオレはロバ耳だ (意味不明)」 某永崎さん曰「私は福耳ですって (詐称)」 某番長曰「だから社会運動にするのが大事なんだってば」 某アイバ申「だってそれが差別用語だとゆーのは某テルひとりの妄想じゃん」 某番長曰「だから社会運動化してそれが差別用語であることを認知させるんだって」 某アイバ申「差別用語でないものを?! ムリヤリ差別用語増やしてどうするの?!」 某番長曰「それが闘争というものなんだ! 大事なのは今だ。今、戦うことが大事なんだ! 今、戦わない人間があとで戦うわけがない!! 戦わないためのいいわけなんて、無限に考えつけるものなんだ!!『男組』」 某永崎さん曰「私も戦っている最中ですッ!! (某番長と堅い握手)」 某テル曰「誰が何と言おうがそれは差別用語だ」 某松本曰「だからそれは初耳ですって」 某アイバ申「だからオレはロバ耳だ (意味不明) . . . いや、猫耳のほうが萌えかも (さらに意味不明)」 某永崎さんは何もいわず、某番長と見つめ合いながら堅い握手をしたまま。 某鈴木さん曰「もし『外道』が差別用語だとするなら、そんな用語を 放置している学会にも問題がある。やはり学会全体で『外道』という 用語に対する何らかの対策を取る必要が出てくる。そこで国内最大の 学会であるところの『日本●度学仏●学会』の理事長宛に直訴状を書いてくれ。 自分が理事長のところに持っていってやるから」 ‥‥ここまできて某テルの態度が急速に軟化してきたりして (^_^;

で、結局、「外道」にまつわる歴史的・文献的展開については 某テル君が論文によって明らかにしてやるとイキまいて おりましたのでまあ良いのですが、 私もついでに「外道」の現代的用法を調査してみよう、 と思い立ったのがソモソモのキッカケであります。


注意


TA