Seiri Seiton
整理整頓について考えてみよう。


Cさんの整理例

すでに5G超 6.5G超の世界に逝ってしまわれた(笑)、 Cさんの分類方法はこんな感じみたいです。

  • ろりろり
    • りきたけ
      • にしむらりか
      • あきかわなつみ
    • きよおか
      • しろばら
      • まゆ
  • あにめ
    • CCさくら
  • おとな系 (被写体が大人になったもの)
    • わかまつみゆき
    • まつながあいこ

まず最初に「ろりろり」「おとな」「あにめ」という非常に 大雑把な分類がなされてますが、Cさんは嗜好がアレなため 「ろりろり」のサイズが異様に巨大になってたりします。 そこでCさんが考案した整理方法とは、なんと!
写真家ごとにフォルダをつくって、それで分ける。
最初にこれを知った時にはムチャクチャ驚いたんですけど、 Cさんによると「ろり系」は‥
  • ひとりの少女が、複数の写真家の被写体になることは 滅多にない。
  • 写真家ごとに、モデル・スタイル等に関する、 一目ではっきりと識別できるほどの 明白な特徴がある。
  • 画像ファイル数枚程度しかなく、誰これ?? といった感じの 被写体であっても、上記「写真家ごとに特徴がある」点を 利用すれば、わりと整理しやすい
こういったメリットがあるそうです。 私はろり系の画像にはあまり詳しくないのでよく知らなかったのですが、 「写真家ごとにあきらかな特徴がある」というのは、 ろり系の画像に特有の特徴かもしれなくて、これを 他の系統の画像ファイルに適応するのは無理があるかもしれませんね。

それに、気になるのは、画像を分類・整理するためには、まず最初に ある画像ファイルがあったときに、それがほぼ直感的にどの写真家が 撮ったものかがわからないととても効率的な整理など不可能と いうことです。そりゃ「りきたけ」とか「きよおか」の写真なら、 「画像収集趣味者」を名乗る人なら一目でそれと判別しても 何の不思議もないのですが、やっぱマイナーで名前も聞いた事の ないような写真家だっているはずです。そういう人の写真は どうやって整理したらいいんでしょうね? まあ最近はWWWのように 便利なシステムもありますから、がんばればマイナーな 写真家についての情報も入手できそうな気はします。でもねー。 総計10000個を越えるファイルのうちの1%、 つまり100個のファイルがすべて正体不明の画像ファイルだった と仮定したときに、それらのファイル一つ一つについて、いちいち WWWで調査するようにした日には、ファイル整理に一日何時間を 費やしても整理しきれないような気がしますよね。当然ながら 画像ファイルの総量は毎日着実に増加してくわけですし。

だから、やっぱ、このCさんの分類方法については、まず最初に 「ろりろり」「あにめ」「おとな」という大雑把な 分類体系を取るのはOKとしても、その次の階層についての 分類方法についてはもちっと考慮の余地があるなあ、と 思ってしまいました。 ‥当然ながら Cさんのようにキッチリ分けたほうが コレクションとしての価値は高くなるのは確かなんですけど、 自分にはとてもそんな時間はかけられないということで。

なおCさんが毎日セッセと画像ファイルの収集・整理・分類に いそしんでる様をたまに眺める機会があるんですが、 そのたびに私はこのような感慨にふけってしまいます。

「この人、これに人生かけてるんだなあ」


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