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現代日本における外道ども

現代日本における「外道」の用例で、気付いたものを集めてみました。

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Comic::悟空道(1998)

週刊少年チャンピオンに連載していた 山口貴由さんの『悟空道』という マンガの中に「外道」が出てきます。1998年3月連載分の中に、気づいただけでも 3つ事例が出てきましたので、以下で紹介いたします。


「妖魔の寿命 / 七百年 // 妖魔の中でも / 大聖を名乗る七匹の寿命は // 外道を続ける限り 尽きることがねぇのさ」
外道! 尽きることがない!」
(週刊少年チャンピオン 1998-13 号 (3/05 日号) p.348.)
「梟 / てめえ今度は死鳥の手先になって // 外道ざんまいか」
「あいややや これはその つまり〜」
(週刊少年チャンピオン 1998-16 号 (3/26 日号) p.310.)
「な 何で あの斉天大聖が こんなとこに いるのよ〜〜」
「だから それを俺が 聞きてえっての!」
「てめえら 外道の // 羽根を むしりに きたのさ」
(週刊少年チャンピオン 1998-16 号 (3/26 日号) p.311.)

「自分勝手な、残虐でひどい行為」的。かなりケーベツ入ってますね。

それにしても。最初の用例で、三蔵法師が「外道! // 尽きることがない!」というセリフと ともに顔面蒼白なのはいいですね。かの三蔵法師でさえ、外道は怖いみたいです。

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