チョー簡単あらすじ
お急ぎな人のため、そして「オレは○○だから難しいことはわからん」と
最初から決めつけてる人のための、チョー簡単「あらすじ」です。
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むかし。江戸時代、あの「忠臣蔵」の事件の5年くらい前の話。
大野村のお百姓さんたちと、武士が、釣りをジャマしたとか、しないとか、
そーゆー、どーでもいいことでケンカしました。
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ケンカは、お百姓さんたちが勝ちました。武士は、ひどい目にあってメンツをつぶされました。
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うらんだ武士は、三ヶ月後、復讐(リベンジ)します。村の男たちを、22人、
みんな殺してしまいました。これが、地元に伝わる、「大野なでぎり」事件です。
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でも調べると、村人は、ケンカに勝ったのは本当ですが、
武士をひどい目にあわせてメンツをつぶした罪で、
裁判に負けて全員死刑になった、というのが本当ぽいです。
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どっちにしろ、ケンカでメンツをつぶしたからといって、
村の男子22人も死んじゃうなんて、ぶっちゃけ、ひどすぎです。
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ぼくたちも、いくら相手に腹がたったとしても、相手のメンツやプライドを
完全につぶしてしまうのは、やめましょう。
いつでも相手の気持ちを考えるよう心がけましょう。
カッカしすぎないよう気をつけましょう。
やりすぎたことに気がついて「しまった!」と思っても、手遅れです。
後悔、先に立たず。‥‥それが、ご先祖さまからの教訓です。