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現代日本における外道ども

現代日本における「外道」の用例で、気付いたものを集めてみました。

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Comic::フルアヘッド! ココ(1998)

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週刊少年チャンピオンに連載していた 米原秀幸さんの『フルアヘッド! ココ』というマンガに出てくる「外道」です。

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事例1 (1998)

週刊少年チャンピオン 1998-28 号 (6/18 日号) p.190.

「誰なんだよ あんたら…… いったい何者よォ」
「何者だとォ? 私たちを追って来たヤツらの手下が何をとぼけたコトを!」
「追うだの手下だの さっぱりワケわかんねェよ」
「黙れっ オールドブラッドのガキけしかけてきた外道がっ!」
「!」
「状況はよくわからねェが ──」
「寄るなっ! こいつの命ないよっ!」
「まぁ聞けよ。オレたちが あんたらと敵対している外道 呼ばわりされるような人間なら ── 」
「仲間の1人や2人犠牲にしても ── 」
「!」
「あんたを しばりあげるなり 殺すなりしてんじゃねェのか?」
「…… 本当に違うのか?」
(週刊少年チャンピオン 1998-28 号 (6/18 日号))
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事例2 (1999)

週刊少年チャンピオン 1999-49 号 (11/11 日号) p.27.

「目的の ためなら 仲間も撃ち殺す… / クサレ外道がっ」
(週刊少年チャンピオン 1999-49 号 (11/11 日号) p.27.)

「ルールというよりも、紳士協定というかモラルというかを守らない、 ロクでもないヤツ」に対して、嫌悪の情むきだしの呼称。まあ「クサレ」付きなので、 わかりやすいですね。

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