Petit Information on Sacred Shrines and Temples in Japanese Tohoku Region.
(Brief summary in my poor English) I think it is interesting to find and visit the rural forgotten shrines. In this page, I show some of those rural shrines in Japanese Tohoku Region.
休日で天気のよい日など、自転車でぷらっと出かけるのが好きなんですけど。 いつの頃からか、出歩くコースが妙にワンパターン化しているのが気になっていました。 そこでWebとかで何かよいルートはないかとか色々調べてみるんですけど、 「仙台から月山に行って戻ってきた」とか 「秋田から盛岡まで」とか「明治時代に作られた廃道に 突入[URL]」とか「面白そうだけど、 時間的にもオレの体力的にも ちょっとした日帰りでそれはムリ」的なルートが多くて、うーん、とか思っていました。
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そんな折、身内の闘病などを契機に「三十三観音」なるものの存在を知り、
その宗教的・文化的な役割についてもいろいろ思うことはあるのですが、
それ以外にも巡礼の観光としての面、具体的には「三十三観音って、
自転車でちょっとどっか行ってみる際の目標として手頃じゃね?」ということを
強く感じ、ちょっとどっかに行ってみるのに丁度よさげな三十三観音は
ないかと いろいろと調べるようになりました。
街中は信号や人ごみがアレですし、有名な観光地はクルマが多いし‥と
いうことで、ひなびた観音堂はチャリで行くには意外と都合がよいんですよね。
(‥という経緯をたどったため、今のところ本ページはほとんど「三十三観音」情報
に特化したページとなっていますが、それは今はたまたま「三十三観音」が
マイブームとなっているからで、将来的には他の素材も扱うようになっていくはずです^^;
)
本ページは、そんな私自身が「突然どっかにブラリと行きたくなったけど、 どこ行けばいいかな」と思ったときに すぐ出かけられるような、そんな 備忘録・メモとして作成しているものです。 たまたまこのページにたどりついた あなた。 「かんのんさま」への格別な信仰はなくても構わない、というか、 今のご時勢「かんのんさま」への格別の信仰がある人は あんまりいないと思うんですよ。 たぶん観音巡礼が盛んだった時期も 戦時中などの特別な時期を除けば、 そういう格別な信仰を持って巡礼してた人は そんなに多くなかったのではないか、近場のものであっても 観光も兼ねた けっこう 軽いノリで巡っていたのではないかと勝手に思ってます。
たとえば宮城県にある「七薬師掛け」[1][2][3]。 これ、どう見ても単純な信仰のみに基づくものじゃないですよね。 レクリエーション的な要素が入っているとはいえないでしょうか。 それに、江戸時代に書かれたとおぼしき文書を見ても 順礼の果報について:
これらのことから、たぶん、一部の時代(太平洋戦争の時期とか)を除けば 実は昔から「観音様巡り」には物見遊山的な、今でいうところの「ちょっとした観光」的 ノリな要素がかなり強かったんじゃないかと思います。
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なので「なんか知らないけど、昔から『ありがたい』と言われていて、
昔から いろんな人たちが入れ替わり立ち替わりやって来ては いろんなことをお願いしてきた場所、
そこで今自分も彼らと同じように何かをお願いしながら手を合わせてみる、
そんな経験も悪くないかも。ちょっとした気晴らしになるかもしれないし。
それに、これって所謂『パワースポット』だろうから、あわよくば^^;
何かパワーもらえるかもしれないし」程度の気持ちで、
多少のお賽銭を握りしめて、イナカの観音様を尋ねてみませんか?
人通りも少ない田舎道、場合によっては小さな山道をチャリこいで
ひなびた観音堂とか、雨ざらしでボロボロになった石仏に
お詣りするのは、なかなか気分よいものです
よ[*1]。
(まあ、山にガシガシ入って行くタイプの人には、ひなびた田舎道を走るなんてのは
退屈きわまりないんだろうとは思いますけど、私は景色を眺めながらタラタラ走る
のが好きなので‥)
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