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インド系古典にみる外道ども

インド系古典仏教文献における「外道(tīrthika)」で、目についたものを集めてみました。

 

はじめに

「外道」と言われると「六師外道」というタームを 思い浮かべられる方もいると思われます。 これは「(仏教が成立したその時期に盛んだった) 6 つの仏教以外の宗教団体と、その構成員」 のことですが、 仏教経典の中で、果たしてこれらの宗教が「差別」的に 語られていたかというと、ナカナカ難しい (^_^;

まあ非仏教について仏教側から見るわけですから「あいつらは間違っている」 「やつらの教えは劣っている」というニュアンスはあるのでしょうけど‥ ということで、まずこの「六師外道」に関する基礎知識から紹介したいと思います。

[次] 「インド系古典仏教文献の外道ども」の基礎知識