「外道」と言われると「六師外道」というタームを
思い浮かべられる方もいると思われます。
これは「(仏教が成立したその時期に盛んだった) 6 つの仏教以外の宗教団体と、その構成員」
のことですが、
仏教経典の中で、果たしてこれらの宗教が「差別」的に
語られていたかというと、ナカナカ難しい (^_^;
まあ非仏教について仏教側から見るわけですから「あいつらは間違っている」 「やつらの教えは劣っている」というニュアンスはあるのでしょうけど‥ ということで、まずこの「六師外道」に関する基礎知識から紹介したいと思います。
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