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月刊少年ジャンプに 1996〜1997年に連載していた 漫☆画太郎さんの「地獄甲子園」に出てくる「外道」です。
[Table of Contents]地獄甲子園 1【電子書籍】[ 漫☆画太郎 ] |
何をどう説明すればよいのか(苦笑)
‥ということで、とりあえず当たり障りのない部分を紹介します。 「外道高校」という学校名ですから、そこの学生が「外道」かどうかを 判断するのは一般的には難しいんですけど、このマンガの場合は 「外道高校の選手たちは『外道』」と判断して良さそうです。 ルール無視で、相手に「プレイ続行不可能なケガを負わせせ」てウヒヒヒと笑ってる 選手たちですから、これはもう完全にステレオタイプ的なアウトロー的な「外道」な 設定になってるんだろうと思います。
ただ作者が漫☆画太郎センセーですからね。 「ステレオタイプ的なアウトロー的な『外道』の設定」とは言いつつも、 それを実際に描くとちょっと‥何というか、漫☆画太郎的というか‥
(書きかけ)
[Table of Contents]しかし。本作における「外道」は単なる「アウトロー」的な意味とは違う 意味もあるかもしれません。
これです。彼ら、単なるアウトローに見えますか?地獄甲子園 2【電子書籍】[ 漫☆画太郎 ] |
たぶん日本的な「外道」の使い方になるんじゃないかと勝手に思ってるんですけど。 『日本霊異記』(9世紀)に肉塊から生まれた五体不満足な尼(下19)があります。 その尼は非常に優れて人々から尊敬されていたんですけど、いわゆる畸形であったために 「あやつは外道だ」と同業者から嘲笑されていた、という話なんですけど。
その尼さんの話のように、人の内面どうこうとは関係ないレベルで 普通の人とは全然違う姿をしているものを「外道」と呼ぶ事例がある訳です。 つまり。外道高校ナイン、彼らはどう見ても単なる人間には見えないですよね。 「人でないもの」の風格を漂わせてる訳で、 そういう意味でも彼らが「外道」なのかなー、と。どうでもいい話ですけどね。
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