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現代日本における外道ども

現代日本における「外道」の用例で、気付いたものを集めてみました。

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Comic::駅前梱包(1999)

『コットンコミック』(東京三世社) に連載されていたはずの、 駕籠真太郎さんの「駅前シリーズ」の一つ「駅前梱包」という作品で 使われている「外道」です。(ただし初出がどの号なのか不明です。 1999年に太田出版から出た『喜劇 駅前虐殺』という単行本から収集した資料です)

あなたと出会う一週間前
「またあの女と会ってきたの?」
「ああ? うるせえな」
「この浮気者 腐れ外道 死にさらせ」
「何だって!? じゃその死体は?」
「ここに… // あッ!?」
(駕籠真太郎. 「駅前梱包」. 『喜劇 駅前虐殺』, 太田出版, 1999. p.123.)

「くされ外道」なので、まあ、単語の用例については、まあ、ありがちな用例と いう感じになりそうです。

 ちなみにここで「腐れ外道」と呼ばれている男は別のページで 「夫はそれはそれは嫉妬深い人で」妻に貞操帯をつけていた、と 語られている。

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