2011年まで「俺的な非 UN*X 環境をめざして」という題でしたが、 「UNIX系」と「非UNIX系」の区別がだんだん難しくなってきましたので、 あれこれ区別しないことにしました(^_^;
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本のページをコピーする感じで、最近だと本のページを何ページかスキャナでスキャンして‥ なんてことをすることもありますけど、 手持ちのスキャナが なんかいまいち明るく撮りすぎて、せっかくスキャンしたページを 後で読み返そうとしてもよくわからない‥なんてことがあります。
そういうときは、画像ファイルを表示してるビューアにある、画像の明るさ調整機能を使って ページ全体をすこし暗くてして‥なんて操作をしてページを読むことも多いんですけど。 でも場合によってはそんなページが10ページくらいあったりすると、やっぱ、手作業じゃない 方法で何とかならんかなあ‥という気もするんですよね。そこで ImageMagick の convert コマンドあたりを使って何とか ならないかと思ってみたりするんですけど。でもこれ、オプションが多すぎて、どれをどう 使えばいいかわかんないですよね。 そこで、とりあえず。たまたまWebで見つけた linear-stretch オプションを使う方法を 試してみます。
-linear-stretch black-point
-linear-stretch black-point{xwhite-point}{%}}
いろいろやってみると、普通に文字が詰まってるページだと 黒が3%、白が2%くらい (オプションでいうと -linear-stretch 3x2) が丁度いい感じですけど、 たとえばタイトルだけ書かれたページなど、文字がものすごく少ない ページだとページのあちこちが黒くなりすぎてダメだとか、ちょっと調整が面倒かも。
ということで、とりあえず、やってみましょう。
とある本のページをスキャンした、右図に示した画像ファイルを使って
変換操作をしてみます。
‥‥細かいオプション変えてみても、そんなに違ってる気がしないですね
(^_^;
でも、まあ、求める結果は、それなりに得られている気はします。
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