2011年まで「俺的な非 UN*X 環境をめざして」という題でしたが、 「UNIX系」と「非UNIX系」の区別がだんだん難しくなってきましたので、 あれこれ区別しないことにしました(^_^;
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手元にある安物のポータブルDVDプレーヤー。DVD読み取りエラーが増えてきて、ちょっと もう限界かな? という感じになってきてます。(さいきん、こんなネタばっかりですね‥)
この装置、USBメモリ/SDカード上の画像(JPG)、音声(MP3,WMA)、そして 動画(AVI(Xvid), 720x578以下)も再生できるらしいので、 そちらの方の活用もちょっと検討してみます。 (さいきん、こんなネタばっかりですね‥ again)
aviファイルなら再生できるということで、iPhone SE で撮影した動画(MP3)をavi化してみます。
[Table of Contents]ファイルサイズなども見たいので、まず iPhone 動画のオリジナル(IMG_0047.mp4)から60秒分を切り出します。 こんな感じ:
下の IN720.mp4 が今回のターゲットであるDVDプレーヤーが再生可能なサイズに ドット数を落とした動画になります。サイズは720x406ドット、19MB。 今回はこの下のほう IN720.mp4 のほうを元に変換作業を行います。 (これをさらに5秒にカットしたやつを見本として→に出しておきます)
[Table of Contents]Googleで調べると、AVI(Xvid) への変換方法はすぐわかります。最初に出てきた [ How to encode XviD using ffmpeg for Home Theater/DVD Player? ] で紹介されていた方法:
‥けど。 この動画、画質がメチャクチャ悪いんですよね。どうしたことだ‥。 でもそれもそのはずで、こうして生成した testv.avi のファイルサイズを見ると なんと6.2MB。元の IN720.mp4 のファイルサイズは 19MB だった訳ですから、 ファイルサイズが約1/3程度にまで圧縮されてしまってます。 これでは画質が悪いのは当然でしょう。
そこで。元の IN720.mp4 の19MB程度を上限に、動画の画質を上げたいと思います。 これもGoogleで見つけた [ FFmpeg で Xvid / DivX / MPEG-4 に変換 ] によれば、-q オプションが 使えるらしいので、それを使います(類似のオプションに -crf というのもありますけど、 違いがわからない‥)。動画のちらつき対策 -deinterlace オプション、音声の品質 オプション -q:a などは使わず、動画の品質オプションの -q:v だけ使い、とりあえず以下:
動画の画質やサイズについては、動画の内容や元となる動画の動画形式が違えば 状況も違ってきますから、まあ、今回の結果が他の状況でもそのまま 通用するものではないんですけど。でも今回の例のように動画品質9程度でまあOKかな、 という状況もありますよ、という話でした。
[Table of Contents]「SDカード/USBメモリを経由した動画再生機」がまた増えてしまいましたけど。 そんなに動画見る時間も、見る動画も持ってる訳じゃないからなあ‥。んー。
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