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ゲマトリアをチェックせよ!


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足したり、かけたり

 ゲマトリアを用いて合計された数値をどう扱うか。よくあるのが、各桁の数字を 足すやつです。たとえば 369 だった場合、これをこんな感じ:

369 = 3+6+9 = 18 = 1+8 = 9
こんな感じにするやつ。

 しかしキング1998はこれには否定的なようで、こんな感じに言ってます:

私の意見では、これらの手順はともに 極端に単純化され、不適切である---言い換えれば間違っている (p.252)
つまり「各桁の数値を足すなんて、単純すぎだろう。嘗めてるのかゴルァ!」という感じのようです。

では、どうするか。「全ての伝統的な体系では、諸因数は解釈の鍵 (p.255)」なんだそうです。 つまり、ゲマトリアの数を素因数分解して、その各数字を見ろ、と。でも、じゃあなんで 現代数秘術では 本来あるべき(?)素因数分解を用いず、足し算を使うのかというと。 たぶん素因数分解が面倒くさいからじゃないかと(^_^;‥ははは。 たしかにこれ、いちいち手作業では面倒くさすぎですよね。

そこで。 本ページ [URL]では、ゲマトリア計算を示す際に、

  • 各桁の数値を合計する、現代数秘術での伝統的な方法(18=1+8=9のやつ)を「桁和」として、
  • キング1998お勧めの、数値を素因数分解する方法(18=2x3x3のやつ)を「因数分解」として、
それぞれ示すことにします。ただし素因数分解については、 ゲマトリアの計算結果が10万程度の数字になってくると、 ちゃんと素因数分解できてるかどうか、ちょっと怪しくなってきますけど(^_^;

 それと、素因数分解して、それでどうしたらいいの? というのも正直よくわからないんですけど‥

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