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まず、ここで紹介する冊子の書誌情報から。
相場信太郎. 『大野の撫斬』, 相場信太郎, 1981(昭和56)年. (32p)自費出版ですね。事件に対する信太郎さんの熱い思いを感じます。 「大野の撫斬」の概略につきましては、 1935(昭和10)年版の梗概[URL]を参照ください。 このページは、その延長線上にあります。 また、仁井田大野地区以外に伝わる伝承については、 こちら[URL]をどうぞ。
同名書物の出版から46年後に、相場信太郎氏が出版した小冊子です。 史料が少ないため なかなか展開に進展がなかったものの、 「近年になって、藩政時代の権威ある古文書から、この事件の記録が出てきた」(p.4) ことが大きかったようです。‥‥しかし、よく探しましたね。スゴいですね、やっぱ。
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