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PC系セットアップ覚書

2011年まで「俺的な非 UN*X 環境をめざして」という題でしたが、 「UNIX系」と「非UNIX系」の区別がだんだん難しくなってきましたので、 あれこれ区別しないことにしました(^_^;


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OpenOffice.org Writer の表 2008/05d

最近、これまで Microsoft Office で作ってた文書を、 OpenOffice.org で作成するようにしています。まあ、もっと正確に言えば、 USBフラッシュメモリに入れた OpenOffice.org Portable (v2.3) で作成する ようにしています。
‥ただ、そんな使い方はまだ理念先行な感じかな。 ソフトが重いのとフラッシュメモリのIOがそんなに速くないので、 ちょっと古めの機器だと動作が遅くてムカついてきますね。‥なんてのは さておき。

OpenOffice.org Writer を使ってて困ったのが表。 私の表の作り方について一応書いておくと、まず左図のように、 Writer の中に、別の環境で作った、TAB セパレートな CSV 形式の データをペタッと貼り付けます(別途用意したCSVファイルをワープロ文書に貼付けたいとき、 私はCSVファイルを一旦「メモ帳」みたいなので開き、その内容をワープロにコピペする、 という感じにしてます。手順にムダが多いんですが‥)。そのうえで右図のように、 表全体を範囲指定してから、メニューバーの[表]⇒[挿入]⇒[表] を 選択すると表ができあがる、という感じです。
すると、こんな感じの表ができあがる訳ですが。


でも。時として、もっと表の行間を詰めたいなー、なんて 思うことがあるわけです。どうやったら詰められる? と、 Google などで調べても、いまいち私が求める答にたどり着かない。 しょーがないなあ、と いろいろ試行錯誤してみたところ、 なんとか答を見つけました。その手順なんですが‥
表の全体を範囲指定して(それが 必要なのかどうかは正直よくわかりませんが^^;)、 マウスを右クリック、すると左図のようなコンテクストメニューが 出ますので、そこで「段落スタイルの編集」を選びます。

そこで出た「段落スタイル」のウィンドウのちょっと下のほうにある 「罫線で位置合わせ (罫線表示状態で)」の項目に、初期状態では チェックが入っていますが、そのチェックをはずしてやります(右図)。 そして [OK] してください。
すると無事に表の行間が狭くなってくれました (^o^)
これでうまくいかないときはツールバーの「書式設定」かな。私の経験では、うまく いかないときは「見出し」になってることが多いので、それを「標準」に してやるとうまくいくような印象があります。(「本文」はイマイチな印象)
さて、場合によっては、表の罫線をちょっと書き換えたりすることもある かもしれません。私の場合、罫線はなるべく少ないほうがいいなあ、という 個人的嗜好もありますので、不要と思われる罫線を消しまくるわけですが(左図)、 すると 罫線があったところが空白になっちゃうせいか、 行間がずいぶん空いちゃったなあ、という感じになってしまいます。

そのときは「表の書式」の「外枠」タブにある「内容までの間隔」 で「上」「下」の距離をゼロにしてやると、さらに表の行間が詰まります(右図)。 初期状態では「比率を保つ」の項目にチェックが入ってるはずですが、 そこにチェックが入っていると「左」「右」「上」「下」にある数値が 連動します。連動させたくないときは この「比率を保つ」の項目のチェックを 外すといいみたいですね。
こうして、私がつくりたかった体裁の表が完成です。 (ちょっと左が詰まりすぎな感はありますけどね^^; これが気になるときは、 上の「内容までの間隔」の「左」の数値を増やしてやればOKです)



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