舞台は横浜。 麻薬の密輸犯を追っていた三上(石原)と石塚(二谷)は 密輸犯を追いつめますが、しかし密輸犯に死なれてしまい、しかも 肝心の麻薬もどこかに消えてしまうのでした。手がかりは、おそらく 密輸犯から麻薬を預かったはずの、屋台のおでん屋の親父・平岡だけ。 しかしこの親父、麻薬の行き先については完全に黙秘。 しかも石塚の脅しが効いたのか、平岡は石塚から拳銃を奪い取り、 逃走を図ります。拳銃を奪われた石塚が平岡に襲い掛かる、まさに そのタイミングで オリンピック候補に選ばれるほどの射撃のウデを持つ三上の 拳銃が轟音を発し、平岡は命を落としてしまうのでした。

さて。平岡には娘・レイコ(浅丘)がいました。 非常に明るい娘さんだったんですが‥
「まったくの過失だったんです」 「過失‥。そう言えば あなた、自分を許せるんですか。 私は許さないわ。過失だろうが、なかろうが。 もう、父は帰ってこないんです。‥あなたがやったんです」このレイコの言葉が、三上に重くのしかかります。
そして4年がすぎて‥。
三上も石塚も警察を辞し、三上は いわゆる日雇いとして各地を転々、
石塚はスーパーマーケットの経営者として大成功、
そんな感じになったようです。
三上はどうしても あのときのレイコの言葉から逃げられないようです。
‥そんなある日、北海道の とある工事現場の飯場にいた三上の前に
神奈川県警の土屋警部(金子)が現れ、
石塚はその原資をどこから調達したのか? とか、
実はあの事件は石塚のワナで 三上はそのワナの犠牲者になったのでは?
といった疑惑の話をしていきます。
でもそれより何より三上は、あの平岡の娘・レイコが
石塚の奥方になっていることを知り、それに強く心を動かされたようです。

かくて三上は再び、横浜に帰ってくるのでした。ここまで約25分。 土屋警部の思惑もあり、割とすぐに三上はレイコと再会します。
「四年間、なぜ俺がほっつき歩いていたか。あなたにわかりますか。 ‥四年ぶりでなぜ帰ってきのか。 いろんな人がそれぞれの思惑で俺を見る。 だがそんなことはどうだっていい。俺はただ、 一目幸せな貴女を見て、 許されないままでだまって姿を消したかった。」 「許すも何も、私は忘れてくださいと‥」 「だから尚いけないんだ。憎まれているうちは まだ貴女とどこかで 繋がりがあった。それが今‥」
んで結局、三上は四年前の事件の真相を明らかにして、そして
今は石塚の妻であるレイコと‥ という決意を固めたみたいです。
(このへんで60分)
そして誰がどう考えても、あやしいのは石塚‥。 しかし石塚の側も、黙ってはいません。表面上は三上に対して ニコニコしながら、裏ではいろいろ画策してるみたいです。 その甲斐あってか 三上は乱闘騒ぎから指名手配、 レイコはやっぱり三上への恋心を燃やし、 そしてクライマックスへ。
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