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[memo] 【溶けゆく日本人】快適の代償(1) 待てない人々 数分間でイライラ

題 [memo] 【溶けゆく日本人】快適の代償(1) 待てない人々 数分間でイライラ
URL http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/071113/sty0711130811000-n1.htm
日付: 2007.11.13



産經新聞の記事で、産經新聞のサイトで公開されてた当時、この記事(全4ページ)を 目にして、おお、と思って印刷してあったんですけど、いつのまにか産經新聞の サイトから当該記事が抹消されてしまいましたので、 たまたま手元にあったのを見つけた3ページ目の内容だけ、 こちらにメモとして残しておきます。 (検索除けを仕込んでますので、検索には引っかからないはず。そして誰の目にも つかないはず。手元に置いておくと、いろんなものの山の中に沈んでしまうんだよな‥)

国内のインターネット利用者が初めて1000万人を突破した平成9年。博 報堂生活総合研究所は「直訴する社会--待てない人々・触れたい人々」とい うリポートで、利便性の向上を指摘する一方、すぐ結論に飛びたがる▽我 慢強さの低下--といったマイナス面を挙げ「待てない人々」の増加を予見し た。

 それから10年。コミュニケーションツールはさらに高性能になり、「宅配便の 配送状況やバスの待ち時間もネット上で確認できる。漠然と何かを待つこ とはほとんどなくなった」と、リポート作成に携わった知識創造工房ナレッジ・ ファクトリーの林光代代表は話す。

 目白大学の渋谷昌三教授(社会心理学)は、そんな「待つ必要がない社 会」の到来を複雑な思いで見つめる。「パソコンや携帯を駆使して即座にほ しい情報が引き出せる。だから、物事がさくさく運ばないと耐えられずに、暴 力的な言動に出てしまうこともある。『待たせない』サービスに慣れすぎたがゆえの皮肉な現象かもしれま せん」(海老沢類)


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