[ Top ]

Cryptogram in Classical India // 古典インドにおける暗号


[前] 謝辞

あーかいぶ

  • 「カーマスートラの暗号」 (2000/07) [PDF]

    とある場所に公開する文書用の下書きとして書いたのですが、 諸般の事情により全ボツになってしまいました (;o;) でもまあ、 なにかを断言するには不確定要素が多すぎるとか、 私が参加すると決まってから締切までの日数が少なすぎるとか の要素がありましたし、それもあって後半はかなり強引に オチをこじつけたりしてましたので、ボツになってほっとした部分も あったりします。 しかしカーマスートラって難しすぎ‥(^_^;;

    なお「女性が学ぶべき64の技芸」って何? という人は、論より証拠。 [こちら]をどうぞ。 この46番目が焦点になってます。

  • 「暗号文通信システムについての歴史的考察: 古典インド文献にみる原初形態」 (2001/05) [PDF]
    ‥‥上でボツになったやつを安直に使い回しています。いいのか?!
    でも、原稿がものすごく気安い文体になってたのにビックリ (^_^;

  • その後の展開
    • mlecchita を「何らかの意図的な作為が込められたもの」と 読むのはちょっと‥かなり無理がある。
      MBh の前半(上村訳があるとこだけ^^;)を見ても、 「蛮語」以外の意味で取るのは難しい‥
    • 三好洋介訳(1948)『愛経』望書房.p.27. では mlecchita‥ に対応する項目が 「45.さまざまに形を変えて話す法」と訳されてます(一つズレてるぽい)が、 その一つ前の項目が「44.暗号解読・章句の巧みな書き換え法」とされてます。ん?? ‥しかし「45.指語法による話し方」(岩本) 「45.種々の意味を表はすやうに作られた文字を判読すること」(泉)なので、ちょっとどうかな‥という 感じです。‥ちなみに、人ごとに翻訳内容にそれなりの違いが出てしまってるのは何故かといえば。 カーマスートラでは各項目を列挙するだけで各項目についての説明をしていないことがあります。 なので「何だこりゃ」という項目は、余程のことがないかぎり「何だこりゃ」の域を出ないんですよね‥
[次] 関連情報