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中国古典にみる外道ども

中国古典にみる「外道」の用例です。といいながらインドとの区別は曖昧‥


[前] 用例(2) ライバルとしての外道 (法顕伝)

まとめ (法顕伝)

いろいろ見てみましたが、外道は「邪悪」というニュアンスと、 「仏道に劣るが、仏道のライバル。無知こそ最悪」というニュアンスの 両方が並立しているように思えます。 このへん、「外道」について何らかの強い考えを持つこともなく、 何となく使っていたのかな、という印象を持ってしまいます。 つまり何が言いたいかというと、「やつらは邪悪な敵で、打倒しないといけない」的な 強い思いを持つことはなかったんだろう、ということは言えそうです。

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