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インド系古典にみる外道ども

インド系古典仏教文献における「外道(tīrthika)」で、目についたものを集めてみました。

[前] 仏教内他派としての「外道」

分析

『法華経』を見てみると、 「外道」には非仏教な外道と、仏教内部的な外道という2種類の区別が あるらしいことがいえる。しかし仏教内外道について見ても、 単に「伝統的にブッダの教えとされているものとは異なる教えを受持してる」 ことを理由にして「外道」呼ばわりされているわけなので、 「やつらは非仏教だ」という意味で「外道」という単語を使っていると理解できる。

 それでは、『法華経』において非仏教者がどのような位置付けをなされて いるかを見てみよう。

(つづく。と書いたのは1998年‥)

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