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現代日本における外道ども

現代日本における「外道」の用例で、気付いたものを集めてみました。

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Sports::プロレスラー「外道」(1998)

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はじめに

外道というリングネームの、ヒール系のプロレスラーがいます。 邪道というリングネームのプロレスラーとタッグを組んで活躍していました。 というか、活躍してます。キャリア、かなり長いですね。

 でも、そういえば昔は邪道外道とあと非道とかいうレスラーもいたような‥と 思いだして調べてみたら BADBOY非道選手、こちらも2010年以降も現役で活躍してるんですね! こちらも長い!!

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名前の由来

ウィキペディア見たら、書いてました:

邪道・外道のリングネームを考えたのは高山(外道)である。映画『仁義なき戦い』を見ていて、菅原文太の「あんクサレ外道が!」というセリフをもとに、邪道・外道と並べた。邪道は大仁田厚のニックネームと被るため、名付け親の本人は外道を選んだ。 [ Wikipedia::外道 (プロレスラー) ]
「仁義なき戦い」ですか。 いわゆる単純罵倒系な用例という感じなんですね。


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全日本プロレス // 馬場vs外道(1998)

んで、一応、外道選手に関連した何かを‥ということで。1998年、 外道選手が全日本プロレスに参戦してジャイアント馬場選手と対戦したときの 週刊プロレスの記事を紹介したいと思います。

「その股下、16文級 -- ああ、馬場さんの股間は遥か遠くに。外道、 公約の急所蹴りは未遂に終わる」
(週刊プロレス 1998-11/17 号(通巻 884 号),p.141)
「馬場のフルネルソンに捕らえられた外道は、急所蹴りを決行すべく 足を後方へブーン! しかし、馬場の股間は、外道の足よりも遥か遠くに存在していた。 急所蹴り、破れたり!!」(p.141)
「差し出された馬場の手をしっかりと握り返した邪道と外道。 最後は馬場に合掌してからリングを下りた。『釈迦の説法が聞けました』(邪道)」(p.142)

私もこの試合テレビで見ましたが、外道の急所攻撃、 おもいっきり空振りしてましたね。しかも2度も。

 邪道外道と対戦ということで、 全日本プロレスの馬場社長(当時)がお釈迦様に喩えられています(^o^) けど、 まあ、これは「外道」というリングネームの由来とは全然関係してないですね。 単純に、まあ宗教系の用語だから‥というノリですね。

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