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たまたま
[ クリシュナ意識国際協会日本支部 ] のページを見つけました。
そこで早速「クリシュナ意識国際協会」における「グル」の扱いに
ついて調べてみました。
最初は
「グルとは?」 というページを見れば一発で解決!! とも
思ったのですが 1999/05 時点ではまだ工事中でした (^_^;
. . . その後完成されたページを見てみますと、
「神に仕えることに撤して、みずから模範となって
教えを授けなればならない。」とありますので、
神(== クリシュナ?)とグルとは別と考えられているといえそうです。
[ Last modified: 1999/11 ]
まずクリシュナ様とバガヴァッド(尊者)を同一視するのはそんなに珍しいことではありません。 [ Definition -- Encyclopedia Britannica ] でも見てきたとおり、 ヴァッラバ派でも bhagavad == kṛṣṇa == guru という図式が成立しているわけですし、 「ギーター」だとまさにクリシュナ様がバガヴァッドの言葉を語られるわけですし。
ちなみにこの「クリシュナ意識国際協会」とヴァッラバ派のあいだの歴史的な 関係なんですけど、 「神の科学の誘い」 というページから類推しますに、 「クリシュナ意識国際協会」は 「シュリー・チャイタンニャ・マハープラブ」(ヴィシュワンバラ・ミシュラ) に源流を持つようです。これは前田先生の本を見てみますと... あったあった。
このチャイタニヤ派と
ヴァッラバ派との関係については私には全然わからないんですけど、
同じ時期に同じクリシュナ信仰が起こったということは、そういう時代だった(とくに
これらが特異なものではなかった)ということは言えそうですね。
そんな中で「グル」はどのように位置付けられているか、を見てみましょう。 具体的にはクリシュナ様とグルの関係ですね。
ヴェーダ文化を伝承するのはヴェーダ文典ばかりではありません。ヴェーダ の精髄を体得した師 (グル)の存在も見逃してはなりません。 師が弟子にヴェーダの哲学を伝え、弟子が次代の師とな ってそので師に 教えを伝えました。この「師弟継承」は至上主クリシュナ自身にさかのぼり ま す。「師弟継承」によって、カリ・ユガながらもヴェーダ文化は生きた形 で現代にも伝わっています。
Q: Why do you worship an ordinary man (the guru)?
( 拙訳: あなたがたが普通の人間(guru)を崇拝するのは何故? )The bona-fide guru is not an ordinary man. He is not worshipped as God, but as the representative of God. Because he gives us Krishna, we offer him all respects. That's simple gratitude, if nothing else.
( 拙訳: 真正なグルは普通の人間ではありません。かの方は God としてではなく、 God の代理人として尊敬されるのです。 かの方は我々に Krishna を授けてくださるゆえ、 我々は一切の敬意を捧げるのです。それは感謝の念に他なりません。 )Q: How can one tell a bona-fide guru from a fake one?
( 拙訳: 真正なグルと偽物とをどうやって見分けるのですか? )The guru's qualification is that he delivers the message of God, as set down in the scriptures and the tradition, without alteration or adulteration. He has to be saintly in character, and coming from a succession of spiritual masters originating right from God. Perhaps most important of all, what he says must work. By following his instructions, one must develop love of God. One must feel himself becoming detached from the material concept of life and get more and more attached to spiritual life. The symptom of a real medicine is, the fever must go down and healthiness must improve.
( 拙訳: 聖典と伝統の中に記された God のメッセージを、改変・混交することなしに 伝えることがグルの条件です。また、かの方は高徳で、 ちょうど God から始まる精神的指導者の継承者として現れる方ですので、 おそらく最も重要なのは、かの方が仰せのとおりに、必ず、なることです。 かの方の教えに従うことによって、人は God の寵愛に到達したり、 人生について物質的概念の厭離・精神的な人生により近くなるよう意識するように なるのです。 真実の薬に含まれる効果とは、熱が下がって健康が回復することなのですから。 // うう、ひどい訳文 (-_-) )
でも Caitanya 派の流れを汲む団体って、 Hare Krishna しかないのかな?? そのへんも調べてみよう。
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