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PC系セットアップ覚書

2011年まで「俺的な非 UN*X 環境をめざして」という題でしたが、 「UNIX系」と「非UNIX系」の区別がだんだん難しくなってきましたので、 あれこれ区別しないことにしました(^_^;


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フリーなワープロと表計算 2011/01d

OpenOffice.org portableはやっぱ重すぎ! ということで、もっと軽い PortableなアプリケーションということでPortableAppsにある Abiword(ワープロ) と Gnumeric(表計算) を試しています。

今のところ、気付いたこと。gnumericなんですけど、これは一応MS-Excelの XLS形式のファイルの読み書きもできるはずなんですけど、読ませてみようとすると 「対応してない」と言われます。あれー? と思っていろいろ調べた結果。 ‥PortableAppsで配布してるやつを使ってるんですけど、そのパッケージを デスクトップに展開して使っていたからでした。デスクトップだとフルパスに 空白文字が入ってしまう(普通"C:\Documents and Settings"じゃ ないですか)ので、excel pluginなどgnumericパッケージに同梱されてる プラグインを見失っちゃってたんでしょうね。USBメモリのルートディレクトリ(と 呼ぶのか?)にgnumericパッケージをコピーして、そこから起動したら XLSファイルの読み・書きもできるようになりました。やれやれ。

あとAbiword portableなんですけど、日本語入力しようとすると、文字変換途中の 文字列が、Abiword内のカーソル位置じゃない場所に表示されますね(左図)。そして 変換文字列の「確定」を行うとカーソル位置に文字列が挿入される、と。‥これ、 典型的な「日本語入力に対応してないソフトの挙動」じゃないですか。 これ、必ずそうなのか、たまたまそうなっただけなのか、今のところよく わかっていませんが、ちょっと調査してみる必要はあるかも。 あとAbiword portable、環境によって起動しないことも ありますね(アイコンをダブルクリックしても何も起きない)。 ウチのWinXP on VMware Fusion on MacOS Xな環境で、USBメモリ上にある Abiword Portable を起動しようとしてもウンともスンとも言ってくれません。 でもこのレベルでVMwareは関係ないと思うんだけどなあ‥ 何なんだろうな‥ (後日談: これ、たぶんUSBメモリとMacOSの相性の悪さじゃないかと勝手に思ってます。)

(なお、USBメモリにプログラムを入れて持ち運んで‥という使い方を考えた場合、 OpenOffice.org/LibreOffice Portable は起動に時間がかかりすぎで ダメですね。待ちきれない。そのへんAbiword Portableはイイですね。 日本語入力がインライン入力されないのは、もう「慣れ」でカバーしる!(^_^;)



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