2011年まで「俺的な非 UN*X 環境をめざして」という題でしたが、 「UNIX系」と「非UNIX系」の区別がだんだん難しくなってきましたので、 あれこれ区別しないことにしました(^_^;
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日本語(JIS)配列キーボードは嫌いです。キーボード使ってると、どうしても手前のキー、 つまり「無変換」「変換」「カタカナ/ひらがな」キーなどに触れてしまって 混乱しちゃうんですよね。ということで普段デスクトップを使うときは なるべくUSキーボードしか使わないようにしてます。
ですけど。ノートPCを使うときに困るんですよね。 たしかにUS配列のやつも探せばあることは知ってますが、わざわざそこまでして‥という 気もしてしまってちょっと。 ですから、ノートPCを使うときだけ JISキーボードの手前のキーを何とかできないものか、なんて考えてしまうわけですが。
方策としては、打ち間違いによる混乱を防止するための最低限のキー変更ということで、 「無変換」「変換」「カタカナ/ひらがな」を何とかするか、という感じで。 イメージとしてはこんな感じですかね: 「[カタカナ/ひらがな]は IME-オン的に」 「[変換]はスペースキーと同じ感じ」「[無変換]はIME-オフ」‥最初は [無変換]もスペースキーと同じにしちゃって [カタカナ/ひらがな]をIME-オンオフ切替にしようかと思ったんですが、 ちょっと気が向いたので別な感じにしてみました。
さてキーの変更手順ですが、今回はかなり安易な方法を取りました。 MS-IMEの設定を変更するものです。MS-IMEの言語バーから 「ツール → プロパティ」を選択し、そこから「全般 → キー/ローマ字/色の設定」の 右側の「設定(S)...」をクリック(上の左図)。 すると「Microsoft IME 詳細プロパティ」という題のついたウィンドウが開きます。 この「キー設定」タブに「*キー」「入力/変換済み文字なし」「入力文字のみ」などの 欄がある表があります。その「*キー」が「無変換」「変換」となってるキーの 「入力/変換済み文字なし」の項目を右表のように変更しました。
無変換 | IME-オフ |
変換 | 空白 |
無論、この設定はMS-IMEがオンの時のみ有効なのですが、手元のノートPCでは IMEがオフのときは「無変換」「変換」ともに押しても何も起こらないキーになっていますので、 まあ、これで私の要求どおりかな、と。 (さらに手元のノートPCでは「カタカナ/ひらがな」キーは「IMEを『ひらがな』でオン」な 設定になってましたので、変更せずそのまま‥)
なお、この程度の対処で満足できないとき(は、今のところまだ経験してないですが‥)とか、 外出先のPCと日本語キーボードで悪戦苦闘しなきゃいけなくなった時とかのため DvorakJ[*]という ソフトをUSBメモリに入れて持ち歩いてます。‥けど DvorakJ を使わないと困る状況に あまり直面しませんので、DvorakJ の使い方を語るほどのノウハウの蓄積がないのです
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