PC系セットアップ覚書

XLSファイルからCSVファイルへ 2012/09a

500個以上のXLSファイルがあって、いちいちその中身をチェックしたい。 ‥‥そんなとき。最初はエクセルのマクロか何か使って何かやれないか、と 考えたりもしましたが、エクセルでマクロなんて使ったことがないので、 そもそもマクロの使い方も、マクロを使えばどういうことができるのかも、 よくわからない。なので、XLSファイルをCSVに変換して、 あとはCSVファイルをおなじみのPerlなどのスクリプトで処理した方が、 自分にはラクじゃね? と思いまして。

　ということで、XLSからCSVに変換するソフトをベクターで探してみました。

• [ Xls2csvs // Excel無しで、自力でExcelをCSVに変換(コンソールアプリ)] [URL]
• [ Excelファイル<->CSVファイル変換プログラム // xlsファイルの全シートをCSV形式のファイルで出力するソフト またはその逆の変換をする 大量変換にも対応 ] [URL]

この前者はたぶん単体で動作するもの、対する後者はすでにそのPCにインストール済みのExcelの 機能を使うもの、だと思うんですけど。 前者に非常に心動かされたものの、いま手元のPCにはExcelがすでに入っている状況ですので、 この後者を使ってみることにします。

　使い方ですが、こんな感じで使います:

csvmake3 .\in-xls .\in-csv

こうすると、 .\in-xls のフォルダに入っているxlsファイルを、 ひとつひとつ変換して .\in-csv のフォルダに入れてくれます。 たとえば .\in-xls\aiueo.xls というファイルがあって、 それに "Sheet" という名前のシートがある場合、それは .\in-csv\aiueo_Sheet.csv という名前のファイルに、 "0 Sheet" という名前のシートなら .\in-csv\aiueo_0 Sheet.csv という名前の、 ファイル名の途中に空白が入ったファイルに、それぞれ変換されて くれます。計算式は計算された結果が入るようです。つまり 画面表示されるのと同じ内容がcsvで出力されるということかな? (そのへん、未確認です。) いずれにせよ、私としましては、すげー助かりました。

[後日談]

LibreOffice 等を使って XLSをCSVに変換することも可能なようです。