2011年まで「俺的な非 UN*X 環境をめざして」という題でしたが、 「UNIX系」と「非UNIX系」の区別がだんだん難しくなってきましたので、 あれこれ区別しないことにしました(^_^;
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[Table of Contents]
知人(というか身内)のPCの話です。Windows10 にアップグレードしたら‥
これらのゲームが動かなくなったという話です。(追記: その後知ったんですけど、2015/9 以降、Win8.1〜WinVista でも上記ソフトを含む 「信長の野望」などが動作しなくなってるみたいですね‥。 何てこった! この場合の対処法などは [ 2015年9月のWindowsUpdate ] など多くのサイトで紹介されてるみたいです。)
ソースネクスト 〔Win版〕 信長の野望 革新 [KOEIシリーズ] |
確認してみました。‥たしかに動かないですね。ゲーム起動時に、たぶん
DVDが正規品かどうかのチェックに行くかなんかして、そしてそのまま
ウンともスンとも言わなくなってしまう、と。何だこれ? (^o^;
ネットで検索してみると、どうやら
つまり対抗策として可能なのは以下:
たぶんここで最もハードルが高いのは 1.「信長の野望」の魔改造です。 この方法はつまり「SafeDisk外し」=「コピーガード無効化」ということなので、 技術的ハードルがムチャ高いです。 ネット上を探しても、ほとんど見当たらないですね‥。
ネット上でよく見かけるのが 2.Windowsをいじる、という対策です。 天翔記.jp さんのサイトに Windows10 でゲーム起動するための手順 が紹介されていたり、 [ Windows10で三国志X(10)を遊ぶ手順。 ] などの情報がそれです。 これはつまり「SafeDisk が動くのに必要な secdrv.sys がWin10にないから、 それを持ってくる。そしてWin10やSafeDiskに secdrv.sys があることを教えてやる」 という対処法ですね。すげえ!
‥すげえ! んですけど。でも最近のWindowsはウイルス対策などの一環として 「自分で勝手に自作した、あるいはどこからか拾ってきた『(Microsoft社にとって)得体の しれないドライバ』を勝手にインストールさせない」機能が強化されているため、 天翔記.jp さんのサイトが紹介してくれている対策もかなり苦し紛れな感じのものに なっちゃってますね。自分で署名したりとか、 「テストモード」という裏技的なものまで使わないといけないなんて‥。 そんなのを実行させるのは面倒すぎだろう。なんてことを考えます。
[Table of Contents]そこで私が取った方法ですけど。ありきたりですけど。最後の 3.環境を別途用意、という やつです。ちょうど手元に、 過去のPCを処分して余ったWindowsXPが一つありましたのでそれを利用して。 Win10上で VMware Playerを動かして、 VMwareがつくる仮想PCにWinXPをインストールして、さらにその上で「信長の野望」を 動かす。‥‥これで うまく動くようになりました。ただ「信長の野望」を動かす前に、 XPを全画面表示にしておかないと「信長の野望」が起動に失敗するみたいで、 そこは まあ仕方ないのかな??
ところで。今後のこういった過去非互換性のことを考えると、今のうち Win7 とか Win8 とか一つくらい買っておいた方がいいんでしょうかね。‥まあ、 そんな昔のものをいつまで遊ぶつもりか、という話になりそうですけどね。
[Table of Contents]でも。そんな昔のWindowsなんて持ってないよ普通! ‥ なんて人も多いと思います。しかしご安心を。 WinXP とか Win8.1 とか win10 そのものの「イメージ」ファイルを 無料で堂々と入手することが、じつは、可能です。 古いバージョンのMSIE動作検証用としてMicrosoft様が直接お配りになっておられます。 英語版のページですけど [ Dev tools for the modern web ] というページの項目のいちばん最初、 Virtual machines の項目をクリックすると MSIE8 (などの古いバージョン のMSIEを含む) Win7 のシステム全体のイメージファイルなどが ダウンロードできます。(2017.2 確認)
こうしてダウンロードしたZip形式のイメージファイルを展開して、Win10上にインストールした
VMware Player (64bit)(32bit) とか
VirtualBox を使って動かせば、ひょっとして‥と思ってやってみました。
ここで入手できるWindowsはすべて英語版なので Windowsの日本語化の作業が必要になるため
ちょっと面倒ではあるんですけど、Windows7イメージのダウンロードから展開、
Win7起動、日本語化、そして
Win7用のSafeDisk対策したうえで(Win10上のVMware上にある)Win7に「天下創世」をインストールしてみたところ‥動いた! 使えるみたいですよ、これ!! (^o^)
(ただ、これは明らかに目的外使用ですよね。なので、オススメはできません。) (さらに。VMware の無料版ではスナップショットを取る機能が抜かれているので、 このMSIE検証用環境を継続使用する可能性があるときは VirtualBox を使うべきでしょう)
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