話は函館から始まります。 刑務所を無事に出所して、関東地方に向かう 二人の男。 橘真一(高倉)と、大槻(アイ)は 青函連絡船に乗り込みます。
連絡船での移動中、船内で盗難事件が起こります。 それゆえ乗客の所持品検査が行われるんですけど。 ここでシスターが持っている箱がちょっと問題に なります。船員が この箱の中身を調べようと したとき、うっかり箱を落としてしまうのです。 箱の中には、マリモの模造品が 12個入っていたんですけど、そのマリモが あちこち散らばってしまい、急ぎ拾い集めたものの 11個しか見当たりません。 1個なくなってしまったのでした。 なくなってしまった1個、じつは大槻が サッと拾い上げて「北海道土産にしよう」という感じで、 ポケットに入れてしまっていたのでした。
やがて連絡船は青森駅に到着するんですけど。 ここで二人は とんでもないことに気付きます。 二人の有り金をすべて、ユリ(サガ)という 女スリに全額スリ取られていたのでした。んー。
無一文になった二人は、橘は露天商、大槻は乞食で 何とか金を稼ごうとしますけど。そんな中、 大槻の前に「あなたが持っているマリモが欲しい」と 言ってくる男が出現します。 このマリモには何か裏がある‥ そう思った二人は、模造マリモの中に ダイヤモンドが隠されていることに気づきます。 それか! そういえば函館銀行が襲撃されて 宝石が大量に盗まれたとかいうニュース、やってたなあ‥と。 ということは、あの男、強盗団の一味か!
どう対処すべきか。もう網走には戻りたくないし‥ なんて言っている二人に、さらに面倒なことが起こります。 例のマリモのシスターが、連絡船から突き落とされて 亡くなっていたのです。しかもその容疑者が 橘、大槻、そして女スリのユリの3人だというのです。
どう対処すべきか。とにかく、マリモを欲しがっている 男を捕まえるしかない‥。そんな感じで構えている最中、 汽車で移動している最中に、 橘の前に殺し屋が現れます。やばい。 橘はとっさに、ホームにいた駅弁の売り子に マリモを渡してしまいます。マリモを置いて、 ホームを走り去る列車。‥こうして、とりあえず 橘は難を逃れます。
その後、売り子から後続列車に乗っていた流しのストリッパー ご一行にマリモが渡り、いろいろあってその マリモを橘がふたたび手にします。 ここで60分経過。その橘は、 しかし、通りすがりの子どもの病気の治療費のため、 マリモの中にあるダイヤモンドを一つ、 ユリに換金するよう頼むんですけど。 でも換金に行った質屋が強盗団とグルで、 ついにユリは強盗団に捕まってしまうのです。やばい。
かくて橘は単身、強盗団のアジトに 呼び出されることになるのです。橘の運命は? そして、橘の無実は証明されるのか??
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