シャンカラ様は8世紀頃の方です。 固有名詞など、かなりいーかげんに表記していますが、すこしずつ訂正していく予定です。 ‥と、1996年に書いてましたが、なんか一度も訂正せず放置してます (^_^;
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勉学をおえたのち、シャンカラは家にもどりました。 彼は一所懸命にお母さんに仕え、またお母さんのお世話をしました。 彼のお母さんは年をとりました。 お母さんは、離れたところにある プールナ川で行水することを日課としておりました。 そのときシャンカラは八歳になっていました。 彼のお母さんは年をとったために、その川まで歩いていくことができません。 しかしお母さんは、その川で毎日行水しないと気がすみません。 お母さんにそれは無理だ、と感じたシャンカラは、 川をつかさどる女神様にお祈りしました。 その祈りは聞き届けられ、 女神様のお力によって、その川は流れる場所をかえてしまい、 シャンカラの家の近くを流れるようになりました。 そのため彼のお母さんは楽に行水できるようになりました。
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