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横手市(旧増田町)にある真人(まと)公園[Wikipedia]に「三十三観音遊歩道」というものがあり、 そこに「三十三観音」がある‥はずです。時間がなくて遊歩道を途中までしか散策していませんので、 三十三観音・三十三観音遊歩道の全貌を明らかにすることができませんでした。 ですから「はず」としか表現できないのがアレですが。
真人公園をすこし登っていくと、右側に鳥居があります。「何これ?」と
鳥居をくぐると、どうやらそれが三十三観音遊歩道のスタート地点になっているようです。
右地図の道をまっすぐ進んでいくんですけど、残念ながら Google ストリートビューは
現状(2013/11)ここまでのようです。
真人公園は1917(大正6)年に整備されたらしいですけど、三十三観音様の安置はいつ頃かというのは 現在のところ不明です。観音様の足元に何か書いてるな、でも何書いてるのかこりゃ読めないな、と 綿密な現地調査をあっさりと放棄してきたのでアレですけど、個人的な印象では 金照寺山(1936)[URL]よりは古く、 韮神山(1845)[URL]よりは新しい感じかな、 でもどっちかといえば金照寺山より韮神山に近いかな、 となると1870〜1890年頃かな、ということは幕末から明治初期頃? という感じですかね。 (「あきたファンドッとコム」のサイト[URL]には「年代:江戸時代」とあります。幕末期? ちなみに明治元年は1868年。) そのうち秋田県立図書館あたりに行く機会があれば調べてみます。
時間の都合で遊歩道の途中までしか散策できませんでしたが、 景色はよいですね。 (上の3つの風景、つながってます。つまり、観音様に向いた状態(右)で振り返ると、 左のような景色が見えます。)
訪れたのがちょうど桜の季節でした。真人公園は桜の名所として近辺では知られた場所なので、
公園は かなり混んでました
(というか、訪れた日がたまたま「たらいこぎ」の日だったという‥)。
遊歩道を進んでいくと桜の樹があるあたりから
どんどん離れていってしまうのですが(そして公園の人混みがウソのように、周囲に人影がなくなります^^;
)、それでも途中こんな感じの景色を見ることができます。
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