渡り鳥シリーズの記念すべき第一作。舞台は函館。
函館までの道のりの大平原ぷりに、つい「おい、いったいこれは どこの世界の話だよ!」と思ってしまいます。‥でもこれってつまり、 滝(小林)は本州から来たんじゃなくて、札幌のほうから来たと いうことですよね。
函館に到着早々、BARビオンで大乱闘した滝は 街の顔役・秋津(金子)に気に入られスカウトされ、 いろいろあって秋津組に身を寄せます。 秋津組はちょうどアミューズメントセンターを(住吉漁港のあたりに) 建設する計画があり そのための(力づくの)立退き交渉の真っ最中でしたが、 滝はそのあたりのことを任されます。
そんな中。開始33分くらいでようやく来た来た来た。ジョージ(宍戸)ですよ。 ジョージはヤクの荷揚げ関係で、秋津に手助けしてほしいみたいです。 「滝? ‥あんたにゃ どこかで会ってるな」‥お? そして二人のサイコロ勝負。ジョージが勝ち‥いや、滝がジョージの イカサマを見抜きます。けど、実はこれはジョージの引っかけで、 これによりジョージは以前、どこかの賭場で 滝と出会ってることを確信するのでした。
秋津は、妹(中原)の嫁ぎ先の貿易会社?漁業系?(立ち退きリストに入ってる)から借金の カタとして船を取り上げ、滝もつけて ジョージに貸します。 その船の上で‥ついにジョージが滝のことを思い出します。 滝は‥元・神戸市警のデカ!で、すでに神戸時代にジョージとは 深い因縁があったのでした。かくて滝とジョーの最初の勝負が、 船上で実現します。結果は‥引き分け!
さて。上記の、船を没収された会社の社長、秋津の義弟ですよね、 嵐の夜に 彼が溺死体であがったところから物語は動き出します。 滝が、秋津が犯人だと知ってしまうのです。
ところで秋津には娘がいます。ユキ(浅丘)です。 父親の悪事を全然知らないユキは、 やっぱり滝に気があるようです。そして滝を見つめてるうちに、 どうやら自分の父親には 自分が知らないドス黒い面があることに、 気付きだすのです。
そして他のところでも動きがあります。 ジョージが、よりによって秋津のオンナ(BARビオンのママ)を 手籠めにしてしまうのです。 そしてその直後、そのことを秋津に知られてしまうのです。 平静を装う秋津ですけど、内心かなりキてるみたいです (なお、この後、ビオンのママはムチで打たれて店を追い出されてます ‥‥ひどい!)。 なので、ヤクの荷揚げの際に滝とジョージを始末しようと考えます。 このへんで約一時間。
しかし。案の定、秋津の刺客は しくじるのです。 そして‥
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