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[チラシの裏]

君よ憤怒の河を渉れ (1976,永田プロ・大映)

題名 君よ憤怒の河を渉れ
作成 永田プロ・大映
監督 佐藤純彌
脚本
出演 高倉健, 原田芳雄, 中野良子
封切 1976.02.11



敏椀検事が罠にかけられた! 身に覚えのない犯罪を自分の仕業にされた 男が、自分の無実を証明するため、東京から能登・北海道・そして水戸から 大月経由で東京まで、警察と悪人どもの目をかいくぐりながら、 走り回る!!

さて。この大アクションの途中に、 いくつかの重要なトピックが含まれています。

  1. 北海道から東京に向かおうとするモリオカ氏。しかしどの港にも駅にも 警察が張り込んでいる。どうすればいいのか...

    ここで大滝秀司氏曰「方法はひとつだけある」え、なになに?!
    「私が所有するセスナを、きみが操縦していくことだ」
    ... (-_-; これって「海を泳いでいくのじゃー」というのと、 基本的には変わらないよなー。うーん
  2. 東京に戻ってきたモリオカ氏。しかし警察の追求は厳しい。 そしてついに新宿で絶体絶命のピンチ。どうする?! と、そこで。
    激走する馬の一群が街中に出現!!
    かくてモリオカ氏は警察の手から逃れることができたのであった。
このような試練を乗り越え、ついにモリオカ氏は一連の事件の解決の鍵を 握っているナントカ精神病院へと潜入します。しかし。せっかく偽名を使い 変装までしていたにもかかわらず、はじめから正体はバレバレ:-( その晩から早速、地下室に監禁されて、頭がおかしくなる薬を服用させられる 羽目に陥ってしまうのでありました。

しかし、禍福は糾える縄のごとし。そのおかげで、 一連の事件の黒幕だった西村晃から「冥途の土産に教えてやろう」と いうことで真相を暴き出すことに成功。しかしなあ...

こんなことをすると必ず後でひどい目にあうなんてえのは、 十分わかっているはずなのに。 なぜ話す、西村晃。
まあ、それはよいとして。 これで後はどう精神病院から脱出するか、という話になる訳ですが、 まあ、ある種おきまりのパターンで脱出に成功します。 かくして自分の無実を証明することに成功します。よかったですね:-) で最後に
私は法で裁けないものがあることを知りました。もう他人を追いまわす ことはしたくない。
こんな台詞を残してサッソウと警察を後にする健さんでありました。


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