荒れた町にブラリとやって来た、黒服の男一人。 二谷英明扮するその男は、イタリア帰りの神父。 友人の赤沢という男を訪ねてきたらしいが、 赤沢は数日前に死んでいた‥
ギャンブルもするユスリもするし腕っ節も強くて 金に目がなく女にもモテてしまうその神父が、 なんか行きがかり上で大活躍して悪党どもを倒して 教会の学校ができることになった! けど、 男は去っていく‥という、まあ、お決まりの話です。
ストーリー的には、お決まりな感じではありますが。 二谷英明と長門裕之の組み合わせが私にはちょっと 新鮮でした。それと決闘シーンがなんか妙に西部劇ぽい 感じなのも。でも郷鍈治、もうちょっと何かあるかと 思っていたんですけど、この作品では単なる 「使えないドラ息子」レベルでしたね。さすがにまだ 存在感を誇示させてもらえる立場ではなかったという ことですかね。