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[チラシの裏]

赤いハンカチ (1964)

題名 赤いハンカチ
製作 日活
監督 舛田利雄
脚本 小川英, 山崎巌, 舛田利雄
出演 石原裕次郎, 二谷英明, 浅丘ルリ子, 金子信雄
公開 1964/01/03


[Table of Contents]

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おはなし

舞台は横浜。 麻薬の密輸犯を追っていた三上(石原)と石塚(二谷)は 密輸犯を追いつめますが、しかし密輸犯に死なれてしまい、しかも 肝心の麻薬もどこかに消えてしまうのでした。手がかりは、おそらく 密輸犯から麻薬を預かったはずの、屋台のおでん屋の親父・平岡だけ。 しかしこの親父、麻薬の行き先については完全に黙秘。 しかも石塚の脅しが効いたのか、平岡は石塚から拳銃を奪い取り、 逃走を図ります。拳銃を奪われた石塚が平岡に襲い掛かる、まさに そのタイミングで オリンピック候補に選ばれるほどの射撃のウデを持つ三上の 拳銃が轟音を発し、平岡は命を落としてしまうのでした。

 さて。平岡には娘・レイコ(浅丘)がいました。 非常に明るい娘さんだったんですが‥

「まったくの過失だったんです」 「過失‥。そう言えば あなた、自分を許せるんですか。 私は許さないわ。過失だろうが、なかろうが。 もう、父は帰ってこないんです。‥あなたがやったんです」
このレイコの言葉が、三上に重くのしかかります。

 そして4年がすぎて‥。
三上も石塚も警察を辞し、三上は いわゆる日雇いとして各地を転々、 石塚はスーパーマーケットの経営者として大成功、 そんな感じになったようです。 三上はどうしても あのときのレイコの言葉から逃げられないようです。 ‥そんなある日、北海道の とある工事現場の飯場にいた三上の前に 神奈川県警の土屋警部(金子)が現れ、 石塚はその原資をどこから調達したのか? とか、 実はあの事件は石塚のワナで 三上はそのワナの犠牲者になったのでは? といった疑惑の話をしていきます。 でもそれより何より三上は、あの平岡の娘・レイコが 石塚の奥方になっていることを知り、それに強く心を動かされたようです。

 かくて三上は再び、横浜に帰ってくるのでした。ここまで約25分。 土屋警部の思惑もあり、割とすぐに三上はレイコと再会します。

「四年間、なぜ俺がほっつき歩いていたか。あなたにわかりますか。 ‥四年ぶりでなぜ帰ってきのか。 いろんな人がそれぞれの思惑で俺を見る。 だがそんなことはどうだっていい。俺はただ、 一目幸せな貴女を見て、 許されないままでだまって姿を消したかった。」 「許すも何も、私は忘れてくださいと‥」 「だから尚いけないんだ。憎まれているうちは まだ貴女とどこかで 繋がりがあった。それが今‥」
んで結局、三上は四年前の事件の真相を明らかにして、そして 今は石塚の妻であるレイコと‥ という決意を固めたみたいです。 (このへんで60分)

 そして誰がどう考えても、あやしいのは石塚‥。 しかし石塚の側も、黙ってはいません。表面上は三上に対して ニコニコしながら、裏ではいろいろ画策してるみたいです。 その甲斐あってか 三上は乱闘騒ぎから指名手配、 レイコはやっぱり三上への恋心を燃やし、 そしてクライマックスへ。

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つぶやき

  • 歌「赤いハンカチ」が、これでもか、という位に入ってますね。
  • 北海道のダム工事の飯場のシーンで、 ストーブの炎がストーブから噴出していて、その炎が ヤカンにも当たってるんですけど、あのヤカン、あんなに炎が 当たってたら熱くて持てないだろ?! というのが、ものすごく 気になったんですけど。でもその後、石塚邸の居間?にある 暖炉みたいなやつも炎がボーボーでビックリしました。 あの作品が単なるボーボー好きなのか、当時は普通あんなものだったのか、 どっちなんでしょうか?? ちょっと気になりました。
  • 浅丘さんの初登場シーンは、いいですね。 「お豆腐屋さーん!」から始まって、味噌汁、工場出勤までのシーン、そして 致命的な一言のシーン。これらのシーンが抜群によいので、 その後の三上の行動に説得力を感じました。
  • 本作における二谷さんは、なんか敵役なのに切ないですね。 レイコの心が急速に自分から離れていくのを どうすることもできない、という‥。
  • 土屋警部役の金子信雄さん。映画見てて、 この土屋警部、いつ卑怯な本性(失礼!)を現すのか‥なんて ちょっとドキドキしながら見てしまいましたけど、なんか最後まで その卑怯な本性(失礼!)を現すことはなかったですね。ちょっと残念。 (‥いや、その、つまり、金子さんといえば、何か そういう役が多いじゃないですか‥)
  • 本作のダイジェスト版が「アゲイン AGAIN」に入っていて、 それを見ればストーリーがわかります。ご多忙な方にはお勧めです。
  • 本作において、浅丘さんが言った台詞:「過失‥。そう言えば あなた、自分を許せるんですか」 ‥これがストーリー全体の流れを作っている、非常に重要な台詞になっていますけど。 たぶん これは舛田監督的には非常に重要な意味を持ってるんだろうと思います。 「完全な遊戯(1958)」でも 「(集団暴行を)なぜ止めなかったか」という問題提起があって、それが実は 戦争責任に関する問題提起だった‥とかいう話もありましたから。 ということは当時「過失なら許されるのか」が強く問題とされそうな何かがあったんでしょうか。
  • でもそれよりも何よりも。この映画のタイトル、何だっけ? ‥えーと。そうか「赤いハンカチ」でしたね。赤いハンカチ、 そういう名前の歌はさんざん耳にしましたけど、 肝心の そんな色したハンカチは、 映画の中で見た記憶が全然ないですけど、まあそんな指摘はヤボですね。
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