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危いことなら銭になる (1962,日活)

題名 危いことなら銭になる
製作 日活
監督 中平康
脚本 池田一朗, 山崎忠昭
原作 都筑道夫
出演 宍戸錠, 長門裕之, 草薙幸二郎, 浅丘ルリ子, 左卜全
公開 1962.12.1


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あらすじ

大蔵省印刷局が 千円札印刷に使う、 透かし入りミツマタ和紙 10億8千万円相当が盗まれたところから 物語は始まります。 このニュースを知って、さっそく動き出す3人の男たち、 計算尺のテツ(長門)、ガラスのジョー(宍戸)、ダンプのケン(草薙)。 彼らは 贋札作りの名人・坂本名人を確保し、 その盗人どもに高く売りつけようと考えたわけです。けど、 まんまと盗人どもに坂本名人を奪われる3人。

盗人どもの手がかりを探るジョーは、共栄商会という あやしい 会社にたどり着きます。そこにいたのは、秋山とも子という名の、 一人の若い娘(浅丘)。‥おお! ルリ子ちゃんだ!!(^o^) そこにかかってきた電話で、ついに ジョーは盗人の一味への接触に成功、しかし交渉は不発、 さらに とも子は会社をクビに。

じつは柔道2段、合気道3段の腕前をもつ とも子は、 ジョーを投げたり胸倉をつかんだりした末、結局、 ジョーについていくことにします。そうこなくちゃ!

盗人どもとの交渉に失敗したジョーでしたが、それでも 盗人どもの本拠、キャバレー・アカプルコにたどり着きます。 そこでダンプのケンに騒ぎを起こさせ、その間に見事、 名人の奪還に成功! ‥したかと思ったら、 計算尺のテツに強奪されてしまいます。んで3人と盗人どもで 名人争奪戦が繰り広げられるわけですが、結局、 名人は盗人たちの手に落ちてしまいます。

しかし、ミツマタ和紙が とも子の手に! 落ちたんですが、 これもすぐに盗人どもに奪還されてしまいます。 ジョー、とも子たちも捕まり、これはもうダメか‥‥ と思ったら、そこから反撃開始です。そして最後、 エレベーターの銃撃戦。ここで意外とあっさり片がつきます。 残るは盗人どもの死体の山‥。そして贋札の山。おお! ‥と思ったのもつかの間。いやしかし‥え‥ああ‥

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つぶやき

  • 中平康監督作品、そんなに多く見たわけじゃないですけど、 この作品もテンポがいいなー、と思います
  • 車とか拳銃とか、モノへのこだわりが感じられて、なんか、 この時代の作品でそういうのはちょっと新鮮な感じ?
  • ジョー、テツ、ケン、名人、名人の奥さんなど、 みんな非常にキャラが立ってていいですね。じつに楽しく見れます。 そして何といっても‥
  • 「ブラジャーをつけない主義」(「パンティーをはかない主義」では、なかった)の 秋山とも子役の浅丘さん! やたら ふくれっ面をしたり、大立ち回りをしたりとか、 後の作品では信じられないほどの おてんばぶりです。 これ、浅丘さん好きな人にはたまらない作品じゃないでしょうか。

関連(?)情報

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