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[チラシの裏]

大草原の渡り鳥 (1960,日活)

題名 大草原の渡り鳥
作成 日活
監督 斎藤武市
脚本 松浦健郎
原作 山崎巌
出演 小林旭, 宍戸錠, 浅丘ルリ子, 白木マリ, 南田洋子, 金子信雄
公開 1960.10.12



渡り鳥シリーズ第5作。

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あらすじ

 いつもどおりブラリと現れる一人の男(滝。小林)。子連れです。 どうやら、子どもの母親を探してるみたいです。 いつもどおり、一人のヤバい男と出会います。何か飲んでます。 すると子どもが言います。「あ、お兄ちゃん。ぼく、水飲みたい」 ‥ヤバい男(網走帰りのハートのマサ。宍戸)が飲んでるのは酒でした。 残念。

 やがて二人は、ある集落にさしかかります。 そこの井戸で水を‥と思ったら、二人は村人に囲まれます。 この村は、アイヌの集落だったのです。アイヌの占い師は、 子どもの母親が南にいると教えてくれます。しかし 南に行くのは良くない、北へ行け、とも言うのです。

 滝は、子どもの母親が 釧路のバーでマダムをしていることを突き止めます。 バーで滝は、あのヤバい男、マサと再会します。 マサはバーの社長のコウドウさんを訪ねて来たのでした。 しかしその日は社長もマダムも旅行で不在、二人はそれぞれ引き上げます。

 やがて社長とマダムが戻り、 物語全体の構図が明らかになるとともに、物語が動き出します。 コウドウ社長(金子)の目論見は飛行場建設で一儲け。そのため、 建設予定地のアイヌ部落がジャマなのです。 マサもコウドウ社長につきます。対するは アイヌの人たち、アイヌに肩入れする浅丘さん、 そして行きがかり上アイヌに味方する滝。

 かくて37分。ついに滝とマサが最初の正念場を迎えます。

「女子どもを相手にするなんてなあ、お前らしくもねえじゃねえか」 「じゃ、お前を相手にすればいいんだな」 「やめときなよ。お前と俺がやりあえばどっちかがあの世行きだぜ」 「たぶん、お前がな」 「‥ふうん。どうだかな」 「‥好きなだけ行きな。振り向いたときが勝負だぜ」
‥しかし。 子どもがいない! という騒ぎで、せっかくの勝負は先送りに。

 子どもを連れ去ったのは、マダムでした。 子どもの出現に、マダムは動揺します。コウドウ陣営が乱れる? またアイヌ陣営も、滝の出現によって人間関係が乱れてきます。 とくに、浅丘さんの許婚のシゲル君。 いつもどおり浅丘さんの気持ちが滝に流れつつあることもあり、 滝に対して好意的ではありません。これが後半どう出るか。

 54分。滝とマサの2度目の勝負。 今度はアイヌ部落の権利金200万円をかけたポーカー勝負です。 ‥マサはロイヤルストレートフラッシュ。滝はフルハウス。 「俺の勝ちだな」‥‥しかし滝は見抜いてました。 マサの胸ポケットからカードを一枚、抜き取ります。 「妙なマネするんじゃない。‥これで行こう」 ポケットから10円玉硬貨を一枚取り出します。 「表が出たらお前だ。裏が出たら俺たちだ。‥‥俺の勝ちだな」 実はこの硬貨は両面ウラで、マサもそれに気付きながら 知らぬフリをしていたというオチが付いてますが、 それは、まあいいでしょう。

 滝がジャマだし、アイヌ部落も欲しいコウドウは、 滝の暗殺と、アイヌ部落の焼き討ちを謀ります。 ついでに母性愛に目覚めたマダムの始末まで考えます。 この謀には、浅丘の許婚のシゲル君も使うみたいです。 ここまでの伏線をここで全部イッキに消化するんですね。

 そしてアイヌの火祭の夜。それが焼き討ちの夜になりました。 ‥ここでマサがマダムを連れてアイヌ側に寝返ります。 しかし。肝心の子どもがコウドウらの手に落ちています。 シゲル君、そう使われたか‥。 そして子どもの奪還戦です。滝vsコウドウ一味。マサは‥ 滝につきます。 「余計なマネしてくれるじゃないか」 「俺の性分でな。‥素手が二人にハジキが4人か。ちょっと相手には 不足だな。‥行くぜ!」 勝負は、あっという間です。コウドウ一味は、コウドウ以外すべて 倒されます。ここでマサが語る過去。7年前の銀行強盗事件、 じつはコウドウが主犯だったのに、かわりにマサが300万円もらうかわり 罪を全部かぶっていたのでした。‥‥あれ? マサとコウドウの間には 過去に何かがあったというのと、マサがずっと刑務所にいたという 話は知ってましたけど、銀行強盗という話、してましたっけ?? 記憶にないけど。 ‥でも、それはいいか。そしてコウドウの最期。 金子さんの渾身の芝居です。 ついでにシゲル君も落命したところでパトカーが来て、マサは逮捕、 一件落着です。 そして滝は、何も言わずに大草原を後にするのでした‥ (次回作に続く)

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つぶやき

  • いつもどおりのストーリーですけどね。 いつもどおりの配役ですけどね。でも結構満足度高いです。 「渡り鳥シリーズ最高傑作」と呼ぶ人がいるのもわかりますね。
  • 監督からすれば第一作(ギターを持った渡り鳥)、 第二作(口笛が流れる港町)に次ぐ、ナンバー3の作品だそうです。 西部劇になりきれなかった一作目二作目と違って、 ヤケになって やっちまえ! というノリが本作、と(笑)。 突っ切ってしまったんですね。それが本作の面白さの秘密ですね。
  • 焼き討ちのシーン、よくやりましたね‥。
  • 悪役の金子信雄さん、大活躍ですね。撃たれて、派手に もんどりうって、 亡くなるという最期のパターンは、あんまりないですよね。 そのへん、ちょっと珍しいなと感じました。
  • アキラとジョーの二度の対決のシーンは、やっぱ盛り上がります。
  • 浅丘さんはヒロインなんですけど、なんか存在感が薄くて、 白木さんのほうが目立ってました。まあ、たまには そんなこともあっていいのかな?

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