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[チラシの裏]

口笛が流れる港町 (1960,日活)

題名 口笛が流れる港町
作成 日活
監督 斎藤武市
脚本 松浦健郎
原作 山崎巌
出演 小林旭, 浅丘ルリ子, 木浦佑三, 宍戸錠, 小高雄二, 白木マリ
公開 1960.1.03



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あらすじ

渡り鳥シリーズ第二作。

いきなりアキラとジョーの撃ち合いから始まります。

ジョー「やるじゃねえかよ」
アキラ「おめえもな」
ジョー「なに、お前にスキがあるかどうか試しただけだよ」
アキラ「おおぅ、物騒な奴だってことは、さっき一目でわかったよ」
ジョー「こいつ(拳銃)が趣味でね。おめえみたいな奴を見ると、 ハジキと一緒に腕が鳴るのさ、ははははは」
アキラ「ふふふふふ。覚えとくぜ」
‥くぅー。

すっかり寂れた相良鉱山が舞台。 なんで寂れてるかといえば、以前は大旦那(故人)の部下だった 的場率いる的場組にほとんど騙されて持っていかれたから。 そして鉱山も風前の灯火‥。そんな中、 チンピラとの軽い乱闘が起きます。我らがアキラは無論、 鉱山側に加勢します。するとチンピラがハジキを出します。

アキラ「一発目で俺をバラさないと二発目にはお前さんがアウトだよ」
チンピラが撃とうとすると、そこで銃声が! ジョーだ!!
アキラ「つまらねえとこに出てきたなあ、おい」
ジョー「俺もそう思ってるんだ。別に助けるつもりはねえんだが、 ハジキがひとりでに動くんだよ」
ジョーは何やら的場組長と関係してるみたいですが、それは語られず。

ギターを持って夜の街にくり出すアキラ。「マラッカ」という 的場の店(キャバレー)で自慢の歌声を披露し、さっそく的場に食い込みます。 そして鉱山の若旦那と的場とともに、地下賭博場に。そこにはジョーの姿も。 さっそくの賭博は、無論、アキラの一人勝ち(若旦那は惨敗)。 賭けるものがなくなったジョーはハジキを賭けるが、それでもアキラが勝つ。 アキラは、勝った分を全部若旦那に上げます。ヒーローの基本ですね。 ‥若旦那がこれまで騙し取られて積み上げた借金の総額に比べると全然足りないけどね。

そして22分。ヒロインの浅丘さん(若旦那の妹)と、白木さん登場です。 ここで的場は浅丘さんを狙ってることが明かされます。 (他方、若旦那は的場の妹を狙ってるようですが‥。) ここでいきなり祭の様子が入ってますが、これ、たぶん宮崎神宮大祭ですね? 獅子舞が出て、 花嫁衣裳を着た「ミス宮崎」「ミス延岡」‥が映ってますし。 ‥んー、これと合わせてアキラが歌って踊ってくれればなー。 アキラもラジニ[*]に負けないのになー。 なんて思ってしまうのはさておき。 アキラと浅丘さんが出会って32分。 35分にはもう浅丘さんと親しくなってます。さすがアキラ‥。

浅丘「あなたのお国はどこ?」
アキラ「人はなんで聞くんだろうな。あなたのお国はどこ? どうしてここへ来たの? 渡り鳥に故郷なんてあるかよ。‥(唄)」
もう惚れたね。まあ惚れるのは最初から決まってることだからね‥

39分。突然、アキラから的場に「雇ってほしい」と。 そしてギターを封印します。いつまで封印するの?

アキラ「好きな女の子と別れるときがあったら、 思いっきりそいつを掻き鳴らして泣くのさ。」
え? 好きな女の子、いるの?
アキラ「俺はな、好きな女がいねえ町には いつまでもマゴマゴしねえことに決めたんだ。」

一方、的場の弱みを握ってるらしいジョーは、 鉱山の権利書を横取りして逃げようとしますが、 ジョー暗殺指令を受けたアキラに妨害されます。 そこでジョーから語られる真実。 ジョーは3年前、相良の大旦那暗殺を指示されたんですが、 暗殺のそのとき相良と一緒に撃たれた過去があったのでした。 そしてその復讐を狙っていたのです。(58分)

60分、これまでほとんど背景が山ばかりでしたけど、 ようやく港っぽい景色が! (4分程度) その後、ジョーもアキラも縛られ、せっかくの 権利書も的場に取られてしまいます。

ジョー「こんな時には決まって誰かが助けに来てくれるもんだが、 さっぱり来やがらねえ。おまえの姿を見たときにはホッとしたが、 その格好じゃあね‥」
的場の店に来た浅丘を押し倒す的場。しかし白木が助け舟! (ただちょっと白木は唐突すぎるなー。ここまでほとんど出番なかったのに‥。) アキラ乱入! でも素手だし多勢に無勢! ダメじゃん! ということで的場の命令で、 アキラとジョーが決着をつけることに(78分)。 このシーンはやはり見応えがあります。

‥んで結局、アキラ・ジョー連合vs的場組という展開になって、 的場組は警察に一網打尽にされます。ジョーも逮捕。

かくてアキラは、浅丘に内緒でそっと町を後にします。 最後、ギターを思いっきり掻き鳴らして歌うのかと思ったら、 ギター持ったままスタスタ歩いて去ってしまいました‥ (83分)


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ひとこと

ストーリー展開は、まあ、型通りなものですから特に コメントのしようもないですけど。 見る前からわかってましたけど、アキラとジョーが 見事なまでにアキラっぽく、そしてジョーっぽく 描かれてるのがイイですね。 わかっているのに楽しめる、いや、 わかっているからこそ楽しめる。 この感じが好きなんですよね。このへんの作品て。

 ‥ただ、「ギターを持った渡り鳥」を ひさしぶりに見返した後になって 感じたんですけど。いわゆる「渡り鳥シリーズ」って、たぶん本作で その「型」ができあがったような印象です。

 しかし。本作はまだ「渡り鳥シリーズ」を明確に意図していたのではなかったからでしょうか。 映画の最初に流れる主題歌が曲「ギターを持った渡り鳥」(これは1,3〜7作目では そうなってます) ではなく、「口笛が流れる港町」という曲になってます。そこが残念といえば残念か。


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ビデオ/DVD情報

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