渡り鳥シリーズ第4作。
[Table of Contents]舞台は会津。‥‥てか、いきなり景色が雄大だなあ。なんだこの雄大っぷり!
構図としては、まあ、いつもどおり。 地元の良心的な牧場(二宮牧場)、対、その牧場の土地・元湯の権利を狙う暴力組織(沼尻興業)。 元湯の土地取得に関しては、そこが道路建設予定地だから用地取得の一環として その土地を沼尻興業が入手したい、という名目みたいです。 牧場主のお嬢様(浅丘)、対、キャバレーRed Catsのマネージャーのコシバ(近藤)。 滝(小林)は牧場側に、ハジキのマサ(宍戸)は暴力組織側に。 でもマキ(白木)は、滝が味方につくのが気に入らないみたいです。 マキは昔、東京にいたことがあったみたいなんですけど。東京で何かあった?
そんな中。お嬢様の誕生パーティーが開かれます。 沼尻興業のコシバは、誕生パーティーの襲撃を計画します。しかも 「居合わした女は片っ端からモノにするんだ! ‥ただし、一つだけ条件がある。マキには手を出すな。 マキは俺がモノにするんだ」なんて物騒なこと言ってますけど、 まあ、案の定。滝の大活躍でチンピラどもは撃退されます。 そして、コシバらの裏にいる黒幕が、 滝と仲良しの「坊や」の父親・コシヤ(大坂)であることも明らかになるのです。 そこで、牧場の件について 滝はコシヤに直談判に行くのですが、 紳士的な話し合いではありましたが、交渉は決裂です。
んで、なんか、このへんから展開が急に動き出します。 牧場で働くヒロシと純情な愛を育んでるかのように見えたマキは、実は、 東京でストリッパーをしながら お金でカラダを売っていた過去があったのですが、 その過去をハジキのマサに気付かれるのです。 ハジキのマサが、マキをお金で買ったことがあったのを思い出したのです。 それゆえマキは、自分の過去を知る ハジキのマサを口封じしたい衝動に駆られてます。 そのハジキのマサは、いつもどおり、滝と勝負したくて仕方なくなってきてます。 黒幕のコシヤは、ハジキのマサに女関係の恨みを抱き コシバにマサ暗殺命令を出してます。そしてそのコシバはコシバで企みがあって、 マサ暗殺指令にかこつけて黒幕コシヤを倒し、コシヤの事業を丸ごと奪うつもりです。 さらにコシバは マキも手中に収めたくて仕方ないですし、 牧場入手における最大の邪魔者・滝も消したくて仕方ありません。
‥と、こんな感じで いろんな人たちの思惑がうごめく中。最初に動いたのは マキです。ハジキのマサを襲撃するのですが失敗して、 コシバに捕まってしまいます。マキを捕まえたコシバは、マキをエサに 滝を呼び出して始末しようとしますが、やっぱり失敗します。 このへんで約60分経過。滝暗殺の失敗を知らないコシバらは、 コシヤ襲撃ののち、二宮牧場に殴り込みをかけます。 ‥敷地の端っこという設定なんでしょうけど、 ゴツゴツした岩が突き出してる場所での大乱闘です。 ちょっと遅れて乱闘に参加した滝ですけど。お嬢様を人質に取られて‥。 そしてマサはどう動くの?
(^_^;
でも、そういう細かいところに気をつかうべきタイプの作品ではないですからね‥
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^^;
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