舞台は横浜。
横浜港には海賊がいるみたいです。会津(宍戸)らのグループです。 その会津らが、塚田(浅野)らが密輸した すげーダイヤの宝石「ヒマラヤの星」を たまたま入手しちゃったところから話は始まります。
その「ヒマラヤの星」の行方をさがして、横浜に現れた一人の男。 ---- それが本作の主人公、「マカオの竜」(小林)です。 ゴルドンのシンジケートから派遣された英国(香港)籍の宝石ブローカーで、 どうにかしてヒマラヤの星を取り戻すよう指令を受けてるようです。 竜は、ヒマラヤの星を塚田が密輸したことをつきとめ、 塚田と価格交渉を行います。でも残念ながら塚田はヒマラヤの星を 持ってない‥ですけど、あれ? 知らないふりして値段の交渉してますよ?! つまり竜が持ってる現金30万ドル(約1億円。当時)を 奪うつもりですね! 海賊がやったように見せかけての強奪を計画してるようです。
そして会津。こちらも早々に竜の存在に気付き、 持ってる現金に目をつけ、塚田のせいにして奪うことを考えます。 会津は女を使います。バレエの先生をしている奈美(十朱)です。 奈美は父親を塚田に殺された怨みがあり、 そこを会津に いいように利用されちゃってるみたいです。 そして竜はすぐに奈美のバックにいる会津らの存在に気付くんですけど、 なんとか奈美を更生させたいみたいですね。
そんな中、竜が仕掛けます。塚田のオンナ(弓)にハメられたフリをして、 現金30万ドルの入ったアタッシュケース(の偽物)を盗ませ、 泳がせます。塚田のオンナは‥あれ? 会津の妹なの?? なんか塚田じゃなくて会津のアジトにアタッシュケースを持ち込んでますよ。 そして偽札を掴んでくやしがる会津らの前に、竜が颯爽と登場するわけです。
会津のアジトで竜はダイヤを取り返します。けど、お、そこに 塚田が乱入してきます。乱闘になった挙句、 竜も塚田も会津らに捕まってしまいます。 そしてダイヤは奈美が持ち出したようです。
そして‥。会津のボートの上に、竜も塚田もいました。まず 塚田が海の藻屑となります。そして竜は現金30万ドル入りの アタッシュケースの所在をめぐって拷問されてます。 ライターで腕を焼かれてますよ。うわー。
‥お? モーターボートの音がしたと思ったら、奈美じゃん! 奈美が一人でやってきて、竜を連れて逃げて行ったぞ!! すげえ!!!
かくて竜はダイヤを手にすることができた訳ですけど。 しかし竜は両手を火傷していて、 しかも会津一味は竜もダイヤも逃がす気はないみたいです。 竜はどうする? それと、基本的にどうでもいい話ですけど。美奈もどうなる??
(^o^)
マカオの竜 【DVD】 |