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[チラシの裏]

夢がいっぱい暴れん坊 (1962)

題名 夢がいっぱい暴れん坊
作成 日活
監督 松尾昭典
脚本 松浦健郎
出演 小林旭, 浅丘ルリ子, 郷鍈治, 杉山俊夫, 内田良平, 井上昭文, 小川虎之助
公開 1962.4.01
シリーズ 暴れん坊シリーズ 3



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あらすじ

舞台は銀座。 銀座の次郎吉こと清水ジロー(小林)はフランス料理店の若旦那・シェフなんですけど。 すぐ向かいに同じフランス料理店「銀座貴族」が出店することとなり、 ちょと資本力ではかなわないなー、という判断でSBカレーのカレーショップに鞍替えします。 それが大繁盛。

 他方の銀座貴族はガラガラ。この状況を打破したい銀座貴族側は 「突風クラブ」という暴力団を使って、ジローのカレーショップと、ついでに 隣の寿司屋(若旦那が杉山)も一緒に始末しようと企みます。しかし突風クラブの組長、および その倅の忠次(郷)は「今風な」暴力団のやり方には馴染めず、じつは廃業を考えていたりしますので、 幹部連中どもはこの企みを機会にクーデターを起こし独立を考えているようです。

 んで、どんな感じでカレーショップと寿司屋を攻める? ‥女です。 両方の店のオヤジどもをターゲットにした、美人局です。 その企みはすぐにジローたちにバレちゃうんですけど。しかし時すでに遅し。 カレーショップと寿司屋の権利書を取られてしまった! がーん。 突風クラブ事務所に乗り込んだジローでしたが、突風クラブは幹部連中に クーデター起こされた直後で、組員ゼロの状態です。そんな中、 割とすぐに権利書が「銀座貴族」にあることが判明します。 どうやって奪還する?

 ジローは、銀座貴族の客寄せイベント・ツイスト大会の日を決行の日とします。さて。

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つぶやき

  • 「暴れん坊」シリーズ、はじめて見ました。
  • ずいぶんノーテンキでコミカルな作品になってますけど。 これがまたアキラに合ってますね。歌ありアクションありツイストあり!
  • ヒロインは浅丘さんですけど。んー、本筋と絡まなすぎ‥
  • あと郷さんも結局、アキラとはまったく対立しなかったですね。
  • 個人的にもっとも「おお」と思ったのが、祖国のクーデターのため 日本に潜伏していたバンコ、というかチャンドラというか、いずれにせよ ナゾの東南アジア人(?)を演じた井上昭文さん! (私にとって井上さんといえば 「レインボーマン」のダイバダッタ師の役の印象が強すぎて‥)
  • それと「銀座貴族」の社長役の内田良平さん。やたら喋りまくってますけど、 私にとって内田さんといえば「寡黙な殺し屋」的なイメージが非常に強かったですので、 そのへんのギャップが面白かったです。
  • どうでもいいことですけど。一流の腕ききのジローがフランス料理をやめて カレーショップに鞍替えした訳ですけど。どんなカレーにするかということで あれこれ試行錯誤した挙句に完成したこのカレーで勝負! ‥という展開で、 カレーショップの看板見ると「ヱスビーカレー」と書いてるのは、正直どうよ?! と思ってしまいました。いや、ヱスビーカレーが悪いわけじゃないですよ。ないですけど‥

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ビデオ/DVD情報

[2016/1 現在]
  • DVD、ない? 見当たらないです。
  • ちなみに私は 「チャンネルNECO」のオンデマンドで見ました。

関連(?)情報

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