シャンカラ様は8世紀頃の方です。 固有名詞など、かなりいーかげんに表記していますが、すこしずつ訂正していく予定です。 ‥と、1996年に書いてましたが、なんか一度も訂正せず放置してます (^_^;
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こうして人生の最後をかざる偉業をなしとげられたシャンカラ様は、 何人かの弟子をつれてバドリの地へと旅立たれました。そこでシャンカラ様は 数日をお過ごしになられ、希望した人たちにアドヴァイタの思想を お教えになられました。 こうして、偉大なるシヴァの神様の生まれ変わりであられたシャンカラ様が 生まれてから 32 年たったのです。
次にシャンカラ様はケーダラに赴かれました。ここはシヴァの神様の聖地なのですが、 ここは弟子たちが我慢できないほど、寒さが厳しい場所でした。 そこでシャンカラ様はシヴァの神様に、助けていただくよう、お祈りなさいました。 このお祈りのおかげで、神様の足跡から温泉が湧きだしてきました。この 温泉は現在でもまだ湧きだしていますが、これが、シャンカラ先生の すばらしさの証明となっています。
このとき、仙人たち、そして神々がブラフマンに導かれて この土地にやって来ました。シヴァの神様の化身として姿をとられた方を、 シヴァの神様の世界につれて帰るためです。神々は、 シャンカラ様に向けてあふれんばかりの花の雨を散らし、 シヴァの神様を讃える歌を口々に歌いました。 シャンカラ様は、「その方の神々しき住居」に到達する人間たちに対して 祝福を授けられました。こうして、 神々しき火花は、神々しき火炎へと戻っていかれたのです。
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