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黒い賭博師・ダイスで殺せ (1965)
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あらすじ
舞台は神戸。 ギャンブラーの氷室(小林)は狙われていました。 何故か? 3月前に氷室にポーカーで負けて死んだマカオの大物・ モノクルのヤン (これは前作「黒い賭博師」の話)の復讐、 というか後継者の座を奪うため、 マカオのナンバーワンのギャンブラー兼殺し屋のヌイ(二谷)が 氷室と勝負したがっているのです。
氷室としては、ただポーカーで勝っただけなのに‥という感じでは あるのですが、知り合いのノン子(長谷川)を人質に取られたため、 どうすることもできません。 とりあえずヤンと親交があってノン子を誘拐した「ボス」こと ホー(市村)のオンナ・ルミ(弓)を人質に取って対抗しようとしますが、 ルミはなんだか氷室にメロメロで氷室は扱いに困りますけど、 まあ、何だかんだでノン子の奪還には成功した‥かと思ったら、あれ? もともとホーの部下だったのが氷室に寝返ったはずの 坂口(小高)が、ノン子を そのままどこかに連れ去ってしまいます。 どうやら坂口はノン子のギャンブルの腕を見込んで、 ノン子を氷室とのギャンブル勝負での刺客にするみたいです。
そして開始70分。ついに勝負の時がやってきます。氷室とヤン、 そして第三の男・坂口featuring withノン子の勝負です。 舞台は瀬戸内の孤島、毒ガス島(大久野島)。 まずは氷室とヌイの勝負は‥‥引き分け! 氷室は本気を出してない? が、無論、勝負はそこで終わりません。 坂口・ノン子ペアの乱入です。みつどもえの一発勝負。 勝ったのは‥‥ノン子! ‥‥と、ここまで見てきて。 残りどうやって終わらせるんだろう? これで終わっても ヌイはマカオに帰れないじゃん、と思っていたら最後‥
[Table of Contents]つぶやき
- 全体にコミカルなシーンが散りばめられた感じになってます。 こういうドタバタ劇は嫌いではないです。ただ、 ドタバタ劇の分量がちょっと多すぎかな? というのも、
- 最後のシリアス劇が、何というかちょっと全体の 流れから浮いてる感じ、違和感を感じました。 江崎監督、やっぱこういうのは不得手なのでは? (というか、前作「黒い賭博師」の中平監督を意識しすぎた?)
- ヌイ(二谷)が来日した時のシーン。出迎えした郷鍈治と
わざわざ英語で話させるというのは何か不思議ですよね、やっぱ
(^_^; - 弓恵子さんとか、長谷川照子さんとか、これまでほとんど 見た記憶がないような女優さんばかりで、 そのへんなんか新鮮に感じました。
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ビデオ/DVD情報
[2014/5 現在]- (レンタルは見当たらず)
- DVD購入の場合。楽天市場は右にバナーがあります。3312円、とあります。 DMM.comは 売り切れたみたいです‥。