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[チラシの裏]

ピンクのカーテン (1987,VIP(OVA))

題名 ピンクのカーテン
作成 VIP
原作 ジョージ秋山
歌・主演 小林ひとみ
総監督 倉橋達治
脚本 西尾正人
演出 殿河内勝
発売 1987
情報 VIP 7周年記念作品



30分作品なので展開が速いですね。展開はだいたいこんな感じ:

[前半] ノリコが帰ってくる ==> (9分) ==> ノリコと三田村プレイ (原作でよく見るタイプの表現が出た!) ==> (12分) ==> 須藤宅にて。直子との話(伏線は語られないけど、あることになってる‥) ==> (15分) ‥と、こんな感じ。
ロマンポルノ版と同じ展開にするのか、でも30分でそこまでいくか? と いったあたりが気になるわけですが。
[後半] ノリコで自慰 ==> (17分) ==> ノリコと三田村先生の第2ラウンド (三田村先生、ついに出しちゃった?) ==> (20分) ==> 直子と2万円 ==> (22分) ==> 喜久男と直子 ==> (24分) ==> ノリコと三田村(肉欲こそすべて) ==> (26分) ==> ノリコの帰宅。兄は悶々で終わる。

挿入されるエピソードはロマンポルノ版の第一作とだいたい同じ感じですね。 やっぱ、当然ながら 一線を越えない奥山兄妹と、 楽々と一線を越えてしまう山田兄妹の対比というのが「ピンクのカーテン」の 初期では大事ですからね。なので皆さんやっぱり喜久男さん登場のところまでを 入れてストーリーをまとめようと考えるのでしょう。 ただ残念なことに本作は時間が短いですから、せっかく入れた直子のエピソードが あまり機能してないですね。喜久男さんを見れたのは良かったですが。 (と、なぜか喜久男さんに対してだけはつねに「さん」付けをする私‥。) そのへんは残念です。

あとどうしても注目してしまうのが三田村先生。 やたら正確な表現にこだわるあたりは、なかなか良かったです。

「先生のこと、本当に愛してるって、わかった」「正確に言いたまえ」 「‥そう、先生のこれが忘れられなかったの。‥愛してるのよ、これを」
ただこれも残念ながら、時間やストーリー構成などの都合で仕方ないんですけど、 三田村先生が単なる絶倫オヤジとしてしか描かれてないのは、 三田村ファンの私としては残念です。

 あと、原作でよく見る心象表現といえばいいのかな。 右の絵みたいな表現。これを動画で見れたのは良かったです。 見ててつい「おお」と声をあげてしまいました(^o^)

 それとそれと。本作は何といっても 当時のAV女王・小林ひとみさんが歌と主演 (野理子の声)をしているのが重要なアピールポイントになってます。けど‥。 まあ、声なので、とくに小林ひとみさんがどう‥というのはないです。 主題歌に関しては、Youtubeで検索かけると何件かヒットしますね。 その曲で間違いないです。

♪男と女のあいだに 秘密のカーテンゆらり〜

ビデオ/DVD情報

[2012/9 現在]
  • 厳しいです。どうやったら入手できるのか、見当もつかない‥

関連(?)情報

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