「スケバンマフィア」... なんと甘美な響きでせう (^_^) もう、見る前からドキドキしちゃいますね。
ということで、さっそく、どのように「スケバンマフィア」なのかに 関して、箇条書きにしてみます。
飼いイヌが言うことをきかないときはオシオキをしないとね。 でも、噛みついてきたらオシオキだけでは済まないわ。そうじゃない??この「さみだれのリサ」の場合は、単なる「オシオキ」のようです。 後で明らかになるんだけど。
さて。簡単にストーリに触れます。
金に困ると万引き・買春をし、家出をして通りすがりの「お兄ちゃん」 のところに住むという、まさに自由奔放なミキとハルコ(ハコ)は、 彼女たちに興味をもつ(目障りに思う)スケバンマフィアに取り込まれて しまう。はじめは「アヤコ姉さん」のもつチカラにただ驚くばかりの ふたりだったが、気付くと買春の元締めという、中間管理職のような 仕事をやらされている自分たちの状態に気付き、息のつまりを感じてくる。 そんな中、ハルコは通りすがりのオッサンに買春をするが、しかし これがもとでハルコは「ヤキ」を入れられてしまうのだった:-(
ムシャクシャするハルコ。また「お兄ちゃん」も組織に取り込まれて しまった二人を見ていてイライラしていた。そんなとき...
「アヤコ姉さん」がひとりでいるところをハルコと 「お兄ちゃん」が目撃してしまう。そこで、ふたりの感情が爆発。「お兄ちゃん」は「アヤコ姉さん」を 強姦してしまうのだった。かくて大騒ぎ..
当然ながらミキに白羽の矢がたつ。ミキの口を割らせるため、 サブタイトルにあるような「肉刑」がおこなわれる。といっても、 舞台は「仮面ライダー」を思い出させるような石切り場のような場所で、 手足をしばったヒモをバイクに結んでひきずり回したりとか、 男がひとり出てきてミキを強姦したり、あるいは ミキの上をバイクがジャンプしたり、といった程度のものなので、 これはちょっと期待はずれ(って、どーいう ものを期待していたんだろうオレって..)。最後にミキは気絶してしまう けど、そのときに知らせが..「ハコが見つかったよ」 ...
かくしてハコと「お兄ちゃん」は、ならんでプカプカと波間を 漂うことになるのだった。 ようやく「お兄ちゃん」の部屋に戻ってきたミキ。でもそこには 何もない!! 家財道具もどこかに持ち出されてる!! そこまでするか スケバンマフィア!! . . . 呆然としたミキは部屋を飛び出す。すると そこに「アヤコ姉さん」がひとり立っている。ううーむ。ハコの 事件のときといい、なんでそう自分の身辺に気を遣わないかなあ。 いったい何のための親衛隊なんだか:-( . . . さて話を戻して。 「アヤコ姉さん」はミキのことが気に入っていたので、この事件で ミキを手放したくなかったようだ。しかし。予想どおり、ミキの ナイフがキラリ。返り血がミキの全身を真紅に染める。うーむ。 最後までお騒がせなお姉さん:-)
そしてラストシーン。なぜか砂浜を笑顔で走るミキ。 いったい何なんだ、このラストシーン . . . そういえば 「二人の世界」もラストシーンは裕ちゃんとルリ子ちゃんが チークダンスを踊るカットで終っていたような記憶が。あれも 意味不明だったなあ。
もっと退屈するかなあ と心配していたんだけど、イザ見てみると ゼンゼン退屈しなかったなあ。
とくに最初の「出演者」とかが出るスタッフ・ロールての? あれが 出てるとき、すっごくドキドキワクワクしてしまいました。 うーむ。何故なんだらう。あそこには何かがあるんだろうなあ。 何なんだろう。