タイトルに「赤い教室」とありますけど、 学校のシーンは直接にはまったく出てこないです。 学園モノor女子中高生モノかと思って見ると裏切られますので注意しませう。 じゃあ、なんで「教室」かといえば。それは映画の冒頭で、 村木(蟹江)らが見ているブルーフィルムの舞台が学校の教室なのです。
エロ本の編集が仕事(ポル・ノック社所属)の 村木は、たまたま見たブルーフィルムの主演女優が気になる。 一目ぼれ?
そしてついに、女を見つけるのだった! 村木は気付く。
あのブルーフィルムは、演技じゃなくガチだったんじゃないかと。
女は答える。
過去にもう何人もの男に、あの映画見たと言われた云々、と。
セカンドレイプされ放題で、もう、何かが完全に麻痺してる状況。
もう完全に荒みきってて
抱くなら早く抱けと迫る女に、蟹江は意外と純情プレイ。
デートの約束をしただけで帰ってしまう‥。
しかし村木は、未成年をモデルに使ってたと警察のガサ入れをくらい、 デートに行けず‥。 雨降る中、ずっと待ち続けた女(土屋名美)は‥‥ ほんのちょっと村木を信じてしまった自分が悲しかったのか、 いきなり男を引きずり込んで逃がさない感じに。 そして名美は村木の前から姿を消す。
次に二人が出会うのは三年後。名美、さらに荒んでる。 ヒモに体売らされてる。それに、体売りながら、 どっからか拉致してきた女子高生が目の前で男どもに 陵辱されるのを無感動に見てる‥。この無感動なところが何というか。 そしてそれを、じっと見る村木。
やがて映画が始まってから一時間くらい経過して。 時間的に そろそろ終わるはずだけど、どうやって終わるんだろう?と思ってたら。 村木は名美を連れ出そうとするが、名美は拒否。そして最後は村木のセリフ。 「あのとき言ったことは、今でも変わらないよ。 出るんだ、こんなところ。いちゃ、いけないよ。」 その言葉に、名美は心を揺らしながら、でもやっぱり戻っていく。終。
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