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[チラシの裏]

暴る! (1978)



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おはなし

人里離れた一本道。 会社の休みに帰省していて、車で東京に戻る途中の一人の女(八城)。 パンクしたトラックの運転手に 「パンクしたんだ、ジャッキ貸してくれ」と言われて、 つい貸してしまったのが運のつき。‥いや、 パンクはガチだったんですけど、パンク修理が無事に終わったあと 必死に逃げるのも空しく やっぱり女は襲われてしまうのです。 そして男は、何を考えたのかはわかりませんが、襲った後、 女にポケットから取り出した金2万円をそっと投げつけて(?) その場を去っていくのでした。お札を引きちぎる女は 警察に行きますけど、 案の定そこで執拗にセカンドレイプされて傷つくだけでした。

 その後、女は持ち物全部持っていかれて、 宿の部屋に侵入してきた男に襲われ、 車の修理代が払えなくて襲われ‥ と、とにかく襲われまくりです。 ここまで来たらギャグですねもう(^o^; まあ、八城さんの襲われぶりが おそろしくサマになってて美しいですので、 確かにガンガン襲わせたくなる製作者側の意図はわかりますし、 私も見ててそれを望んでしまいますから‥。

 とにかく女は東京に帰ろうとするんですけど。 いつしか、女の後ろにピッタリついてくる車がいます。 次はこいつに襲われるのかな? ああ、案の定、襲われてるよ‥と思ったら。 おお。追尾してきた男をさらに3人組の男どもが追尾してきて、 女の奪い合い? かと思ったら、違う。なんと男どもは男を暴りだしたぞ! うほっ!! (笑) ‥んで、この隙に女は無事に難を逃れたみたいですけど、 足にケガをしたみたいです。なので医者に駆け込んだんですけど、 鎮痛剤として睡眠薬を注射されてます。これは絶対暴られるな。 ‥やっぱり(笑)。しかも強姦し終わったあと、 逃げ出そうとする女を止めて「治療代を払いなさい。 払わなければ警察を呼ぶよ」‥「カラダで払え」じゃないんだ! すごい。

 んで結局、治療代踏み倒しということで警察に行くんですけど。 今度は取調べ中に襲われてます。‥‥はいはい。んで、こんな感じに 進んで、どう終わらせるんだろ? というのが気になってくるんですけど。 ここでついに物語が動きます。女が、強姦に夢中な警察の隙をついて 拳銃を奪取するのです。来た! 攻守逆転!! ‥でも、とにかく女は取調室を出るところまでで、 それ以上は拳銃を使う気はないみたいです。ちぇっ。 でもこれであとはどうやって刑事たちから逃げおおせるか、という ことなんですけど。‥‥おおお。おう!!

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つぶやき

  • かなり思い切ったストーリー展開ですけど。でも 長谷部監督は神代監督みたいな作品は 苦手だろうことは容易に想像できますからね。 これくらい思い切った展開にしたのは正解だったと思います。 面白い。
  • しかし、それにしても八城さん。 暴力描写には定評がある長谷部監督作品というのも大きいとは思いますが、 暴られっぷりが素晴らしすぎ! (^o^)

関連(?)情報

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