持ち金が60円しかなくなった義治(三橋)と蔦枝(新珠)。
行く場所もない二人は、洲崎大門の前までやってきて、 洲崎川にかかる橋を渡って、 「洲崎パラダイス」のアーチをくぐって‥と思ったら。 洲崎川の橋のすぐ前にある「酒の店 千草」が女中の 募集をしていることを知った蔦枝は、店の女将・お徳(轟)に頼み込んで その住み込みの女中になります。 そして義治は「だまされ屋」という蕎麦屋の出前持ちの仕事につき、 しばらくは別々に住むことになります。
「酒の店 千草」は、これから洲崎の遊郭に乗り込む男たちが 出撃前の一杯を呑みに来たりとか、 「中」(遊郭)のベテランの娼婦が来て愚痴を言っていったりとか、 そんな感じです。 そんな中、蔦枝は ちょっと小金持ってそうな一人の客・落合(河津)と、 なんかちょっといいムードになりかけていて、 その客と寿司を食べに行ってくると出かけていきました。 たまたまそれを知った義治は、嫉妬心と胸騒ぎを抑えることができません。 千草の女将に、蔦枝のことをしつこく聞く義治。この態度に
「それじゃまるであんたがパンパンだって言ってるようなもんじゃないの」と言われ、頭に血が上ってちょっと‥いや、かなりヤバい状況になったまま、 義治は夜の街に飛び出していき、姿を消してしまいます。
翌朝。朝帰りしてきた蔦枝は、義治が夜に飛び出したまま戻らないことを知ります。 やべえ。どうするの? と思ったら、なんと義治が不在なのをいいことに 義治を見限って 落合に乗り換えることとして、 「酒の店 千草」をやめ、落合が用意したアパートに移ってしまいます。
それから、どれくらいの時間が経過したのか。数日後か一週間くらい後か。
そんな感じのタイミングで、
義治がまた「酒の店 千草」に現れます。しかしもうそこには蔦枝はいません。
お徳に聞いた「神田のラジオ屋の落合さん」を手掛かりに、義治は
蔦枝の後を追う‥‥ダメだ。腹が減りすぎて動けない(^_^;
んで結局、義治は決意するのです。蔦枝のことは忘れよう、
マジメに「だまされ屋」の出前持ちに励もう、と。
これには「だまされ屋」で働く同僚の玉子(芦川)の励ましもありました。
このへんで約60分くらい。
しかし。それからしばらくして。 「酒の店 千草」に、蔦枝が戻ってくるのです。‥‥さて。
GREAT 20 NIKKATSU 100TH ANNIVERSARY 18::洲崎パラダイス 赤信号 HDリマスター版 |
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